皆さん、こんにちは! Bella(@bellabella8383)です。
オーストラリアにワーホリにきてから、早くも1ヶ月が経ちました。
日本では梅雨入りが発表されたようですね。実はメルボルンもこの時期は雨が降ったりやんだり、パッとしない天気が続いております。
前回の記事では、
100万円以上かかったワーホリの準備費用の内訳説明
最低20万円の貯金を持参する必要
をメインにお話ししました。
肝心な私の持参した貯金額は、20万円どころではありません。
100万円です!
なぜ、この金額が必要だったのでしょうか?
今回は「100万円の貯金を持参した理由」についてお話します。
▲ワーホリの準備費用内訳、貯金するべき最低金額、ワーホリの費用を下げる方法はこの記事に書きました!
準備費用100万円 滞在費100万円 総額200万円は1年で貯めました
貯金を始めたのは、ワーホリをする1年前から(2018年5月〜)
- ワーホリの準備費用 100万円
- ワーホリの滞在費 100万円
計200万円を1年間で貯めました。
当時、私はIT業界で働いていました。
ベンチャー企業だったので大手のように制度が整っておらず、満足するほどのお給料は貰えていませんでした。
なので、十分な貯金ができるわけもなく。この頃からワーホリを考えるようになった私は「もっと長い時間働ける仕事の方が、効率よく稼げる!」と、感じていました。
その半年後に、会社を退職(2018年10月)
そこからワーホリに行く直前までの半年間は、アルバイトをして貯金。アルバイトの毎日は、想像以上に過酷でつらかったのが正直な感想です。
私はカフェが大好きなので、ストレス発散方法と言えば一人でカフェ巡りをすること。でも、貯金している間の休みは、1ヶ月に2日程度でした。
貯金をする中で気をつけたことは、とにかく無駄な出費をおさえ、食費を削ること。
具体的には、
- 大きな買い物、旅行は一切しない
- 遊びに行かず、1人で過ごす
- 会社勤務中はお弁当と水筒を持参
- コーヒー代節約のためにインスタントコーヒーを持参
- 夕食代を浮かせるために飲み会に参加
- 納豆を毎日3パック食べて食費を浮かせる
- 電車賃節約のために徒歩移動
こんな生活を続けた結果、200万円の貯金に成功しました。
でも、なぜ滞在費に100万円だったのでしょうか?
私がワーホリをする上で大きな目標であった「旅をするようにオーストラリアを過ごしたい」を叶えるために、必要な資金だったからです。
魅力的な都市が集まったオーストラリア 1ヶ所に留まるだけでは勿体ない
今回この記事を書くにあたり、とっても勇気が入りました。
なぜなら、リアルな自分の目標を公表することで、責任が生まれるからです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、
- この計画を達成しないとオーストラリアに来た意味がない
- チャレンジ出来ることは全てして、後悔しない1年にしたい
と思っています。
ワーホリ中、この気持ちを胸に日々過ごしています。
たくさん遊び友達を作り、きちんとオーストラリアの文化を吸収すること。これがワーキングホリデーの醍醐味のような気がします。
しかし、それだけが私の目標ではありません。
ワーホリをする上での大きな目標は、
オーストラリアの都市、最低4箇所に住んでみる
です!
首都のキャンベラをはじめ、シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、パースなど。魅力的な都市がつまった国なのに、1年間同じ場所で生活するのは、もったいないと感じたからです。
例えば「日本で1年間の旅行をする」と、想像してみてください。
大阪でたこ焼きを食べたり、大分で温泉に入ったり、北海道の大自然にふれたり、沖縄で海をながめたりしたいですよね?
日本だけでも大きな文化の違いがあるなら、オーストラリアでもあるはずなんです。
また、カフェ好きな私にとってオーストラリアは最高です!
ヨーロッパのような街並みのメルボルンは、お洒落なカフェがたくさん。
絶対に色々なカフェ巡りをしたくなるはず。また、色んなことにチャレンジしたいと考えていた私には、「1ヶ所に留まるだけでは物足りなくなるだろうな」と思っていました。
オーストラリアで1ヶ月過ごしてみたら、まさに予想的中でした。
▲現在はメルボルンからシドニーに移り、住み込みベビーシッターとして働いています
人によって違うオーストラリアの過ごし方 「年間旅行型」と「拠点固定型」
私はワーホリを、1年間の長い旅のような感覚で捉えています。
数ヶ月ごとに都市を巡ることで、各エリアに密着しながら観光したいからです。このスタイルを年間旅行型と、呼ぶことにします。
しかし、ワーホリ仲間と話している中で、もう1つの異なるパターンがあることがわかりました。拠点を定めて旅行にいくというパターンです。
パターンをまとめると、こんな感じ。
- 1年間の長い旅 →年間旅行型
- 拠点を定めて旅行にいく →拠点固定型
それぞれメリットとデメリットがあるので、書き出してみたいと思います。
<パターン1 年間旅行型>
★メリット
・現地ごとの文化にじっくり触れることが出来る
・ゆっくり観光が出来る
・各エリアで友達が作れるのでコミュニティが広がる
☆デメリット
・各エリアごとの滞在期間が短いため仕事を探すのが困難
・都度住む家を探す必要があり面倒
<パターン2 拠点固定型>
★メリット
・長期間の滞在になるため仕事が見つけやすい
・友達と親密な関係になれる
☆デメリット
・コミュニティを広げるのに限界がある
・滞在場所に飽きてしまう可能性がある
あくまで私の見解ですが、上記のようなことが考えられると思います。
ここで重要なのが、どちらが自分の「性格」と「将来」にあっているか見極めることです。
私の性格上、好奇心旺盛で人見知りしない、冒険したい、アクティブ、1人で行動する勇気がある、と思っています。
なので、間違いなく「年間旅行型」が当てはまります。
住むところを変えながら過ごしたい 実現には100万円必要だった
年間旅行型が当てはまっても、浮上してくるのがお金の問題です。
「年間旅行型」の性格なのに、貯金額が不十分だったらどうなるでしょうか。生活が最優先なので、仕事を見つけなければいけません。すると、仕事優先の滞在になります。
もちろん現地での仕事が目的の場合、すぐに仕事を見つけるべきです。しかし、私の目的は仕事ではありません。自分の性格、ワーホリでの過ごし方、今後の将来を考えて「年間旅行型」にしました。
旅をするようにオーストラリアを過ごすには、十分な資金が必要。なので100万円を持参した、ということなんです。
ワーホリでどのように過ごしたいかによって、貯金額は変わります。
一度どんなワーホリをしたいのか、現地でどう過ごしたいのか。よく考えてみてくださいね!