ワーキングホリデーの準備費用は100万円以上 最低貯金額とコストを下げる方法

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こんにちは、Bella(@bellabella8383)です!

メルボルンワーホリ真っ最中、2週間が経ちました。そして本日より新しいホームメイト(ブラジリアンガール)が加わり、さらに楽しくなる予感。

ワーホリ生活に慣れてはきましたが、わたしの悩みがあります。

それは、

海外でトラブルが起きたとき。

海外では、いつ何が起きるかわかりません。仕事が見つからないかもしれないし、荷物が丸ごと盗まれてしまうかもしれません。

こういう時に必要なのは、お金です。

頼る人がいないなら、自分で解決しなければなりません。もしものことがあってもいいように、事前に準備をして、貯金も多めに持ってきました。

そこで今回は、海外で安心して暮らすためにかかったワーホリの準備費用と貯金額についてお話しします。

オーストラリアワーホリの準備にかかった費用は100万円以上

今回この記事を書くにあたり、自分自身が1番驚愕しています。

なぜならば、こんなに費用がかかっていたなんて思いもしていなかったから。なんと総額100万円を越えていたからです。

最初にお伝えしますが、ここでお伝えするのはあくまで「準備にかかった費用」です。かかった費用とは、別に「貯金」が必要になります。

貯金についても最低金額を想定して算出してみましたので、後ほど解説します。

▲オーストラリアワーホリのためにした貯金額については、この記事で紹介しています

費用の内訳 海外慣れしてないなら保険とホームステイは絶対

私が考える重要度の高いものから順に、アイテムと費用を並べてみました。

絶対に必要なもの 重要度★★★ 

  • ビザ取得 35000円
  • 学費(4ヶ月)542000円
  • ホームステイ(1ヶ月)92000円
  • 航空券(片道)55000円
  • 海外保険 250000円

合計 974,000円

【補足説明】
ビザ取得 35000円
→国によって異なります。上記はオーストラリアの金額です。

学費(4ヶ月) 542000円
→授業が充実していて、歴史のある学校を選びました。学校に何ヶ月行くかによって費用が大きく異なってきます。またオーストラリアではワーホリビザの場合、最大で4ヶ月までしか学校に行けません。学費は入学金、教材費を含んだ金額です。

ホームステイ(1ヶ月) 92000円
→この金額で平日は2食、土日は3食付いています。海外生活に慣れるまでの最初の1ヶ月はホームステイがオススメです。

航空券(片道) 55000円
→出発は安い時期を選び購入しました。私の場合、ゴールデンウィーク明けだったので安かったです。

海外保険 250000円
→学費の次に高額ですが、万が一のことを考えて入っておくべきです。カナダでは海外保険に入っていいないと、入国許可が降りないとか。私は歯医者の保証付のものに加入しています。そのほか、盗難や一時帰国費用も保証される保険もあります。

生活用品など 重要度★★

  • 携帯用SIMロック解除代 3000円
  • 生活用品 5000円
  • 歯医者治療費 10000円
  • 常備薬 5000円

合計 23,000円

【補足説明】
携帯用SIMロック解除代 3000円
→私は店頭で行いました。スマホやPCからだと無料でできるそうです!

生活用品 5000円
→歯ブラシは100均で10本ほど用意しました。シャンプーは数日分。基礎化粧品も買っておきました。

歯医者 10000円
→親知らずの抜歯と虫歯治療に行きました。海外の歯科治療は高額なので、日本で済ませておくのがベターです。

常備薬 5000円
→現地調達だと高額ですし、英語だと成分がわからない。身体にあうかもわからないので、持っていると安心です。

その他雑費 重要度★

  • エージェント手配料 20000円
  • 空港までお出迎え費用 10000円
  • ホームステイ先お土産 1000円
  • パソコン購入 150000円
  • ヘアカット 8000円

合計 189,000円

【補足説明】
エージェント手配料 20000円
→エージェントを通さなくても自分で学校を探したり、ビザ取得の手配をすれば節約できます。個人的な感想ですが、登録することでプロの方へ悩み相談したり様々なセミナーがあり、とても役に立ちました。

空港までお出迎え費用 10000円
→エージェント手配料と同様、自分でホームステイ先まで行けば節約できます。自宅の目の前まで送迎してくれるので、安心ではあります。海外に慣れている人は必要ないです。

ホームステイ先お土産 1000円
→ここにお金をかける必要はありません。お寿司のキーホルダーと扇子、タオルを購入しました。100均などで購入していく人もいるようです。

パソコン購入 150000円
→海外でレジュメを書く、勉強をする、記事を書くために購入しました。

ヘアカット 8000円
しばらくは美容院に行かなくていいように、日本でカットしました。

総額はなんと、118,6000円!!!

出国まで最低70万円はかかると覚悟して

では結局、いくら必要なのでしょうか。

私の経験から最低金額を割り出しました。

ズバリ、

  • ビザ取得 35000円
  • 学費(1ヶ月)150000円
  • ホームステイ(1ヶ月)92000円
  • 航空券(片道)55000円
  • 海外保険 250000円
  • 貯金額 200000円

総額 782,000円

です。

学校に行くか行かないかによって金額は大きく変動しますが、今回は1ヶ月学校にかよう場合の最低額を割り出しました。

私のように英語力ゼロの状態の場合、4ヶ月みっちり行くべきです。でも、本当に金額をおさえたいなら、友達作りのためと考え、学校は1ヶ月でもいいと思います。

1ヶ月の学生生活をしながら、現地での仕事を探し、次の住む部屋を探す。

これは、とてもハードスケジュールになることを覚悟してください。

これ以上削るのであれば、海外保険を格安な会社にする、ホームステイではなくシェアハウスを自分で探すなどだと思います。

オーストラリアワーホリに持参する貯金は20万円あれば安心

そして、ここが最大のポイント。

貯金の金額です。

いくら必要かは完全に人によります。私の場合、働いても働いてもずっと不安でした。

なぜならば…

Bella

海外では何があるか分からない。もし家や仕事が見つからなかったり、パスポートやスーツケース盗まれて、すべて失ったらどうするの?!

と、思っているからです。

そんなことを言っていてもキリがないので、「貯金はできるだけしてから行く」のが私からのアドバイス。

でも、やっぱり最低限は知りたいですよね。

ここではザックリ20万円とだけお伝えしてきます。

なぜ20万円なのか。

  1. 1ヶ月間の生活費(1ヶ月間で仕事が見つかると課程)
  2. 最悪の場合を想定し日本に帰国できる費用

だからです。

しかし、これではせっかくの海外、満喫できません! 行きたいところ、やりたいこと、欲しいもの、食べたいもの、我慢したくないですよね。

家に閉じこもっていては日本と変わらない、家で勉強しているなら日本でもできることです。なるべくアクティブに過ごしたい。たくさん、外国人のお友達がほしい。

そのためには、お金が必要だと思うんです。

「未来が変わる」という言い方は大げさかもしれません。でも、上記のような観点でみてみると、未来が変わると解釈できると思うのです。

私の実際の貯金額についてはまた別の記事で、私の1年間のワーホリ計画と共にご紹介したいと思います。

オーストラリアは物価が高い 節約するなら必要なものは日本で揃えよう 

とにかく物価が高い国で有名なオーストラリア。

現地での仕事が軌道に乗るまでは、いろんな物を節約したいところです。

ここで、オーストラリアに持ってきてよかったもの、持ってきた方がよかったものを紹介したいと思います。

1.防寒着 メルボルンの冬はとても寒い

「オーストラリアは暖かいでしょ?」

そう思っていたら、大間違い。

メルボルンの冬は、とても寒いんです。寒いのは日本と変わらないはずなのに、なんでこんな寒いの?

その理由は、建物自体が寒いから。

今記事を書いている間も、手が冷たくなっています。それもそのはずで、7℃なのに暖房がついていません。

家だけでなく、学校も同じく、電車やバスも冷え込んでいます(バスはなぜか冷たい冷房がついていたりします)

もちろんメルボルンで衣類は手に入りますが、高いわりに商品の品質が悪く、どの服もペラペラで正直買う気になれません。軽くて暖かいもの(ヒートテックやライトダウン)は必ず持参した方がいいです。

あと、厚手のコートも!

私はタイツ持参し忘れたため、オーストラリアのダイソーで購入しました。

日本円で449円! ちょっとお高いですね…

▲厚手の防寒インナーは絶対日本で買っていきましょう!

2.延長コードのタコ足配線 ホームステイ シェアハウス先にあるとは限らない

日々の生活で携帯やパソコン、モバイルバッテリーなど。さまざまな電子機器を充電しますよね。

一気に充電できて、なおかつ長さがある延長コードタイプのタコ足配線はとても便利です。

ホームステイ先、シェアハウス先のコードがどこにあるかは事前にわかりません。

念には念を入れて用意しておくといいかも。

▲オーストラリアでも使える、変換プラグ付のタコ足配線。1.8mのコードタイプ。コンセント4つ、USB4つまで充電可能!

3.厚手生地のTシャツとパーカー 季節問わず使える

Tシャツは持参すると、とても便利です。

夏はもちろん大活躍ですが、私の場合、秋から冬にかけても着用しています。その場合、ヒートテックを下に着て重ね着を!

パジャマにもなります!

私は厚手生地のTシャツを5枚持参しました。パーカーは日本を出発する空港から、着用するとよいと思います。

温度調節がすぐにできますし、家の中でも着用。もちろん学校にも着ていけます!

1枚しか持ってこなかったことに後悔しました…

▲アマゾンでベストセラーの、綿100%の肉厚生地Tシャツ。メンズですがSサイズなら女性も着れるはず!

4.折り畳み傘 メルボルン製は大きくて重たい

メルボルンの天候の特徴は、変わりやすいところです。

なので、メルボルンに行くなら、折り畳み傘はかならず持参しましょう! まだ滞在期間2週間ほどですが、すでに3回は使用しています。

メルボルンのスーパーで売られていた傘は、重くて大きくて1400円ほどでした。

日本の機能的な傘を持参した方が使いやすいかも。

▲メルボルンは天候の変動もありますが、夏は日差しが強い! 晴雨兼用の傘なら1年を通して使えます。

ワーホリ先での過ごし方で貯金額は変わる

今回は「オーストラリアワーホリにいくまでにかかった準備費用」についてお話ししました。

シビアなお金の話ですが、ワーホリをするなら1番大切なところです。今も貯金額とにらめっこしながら、日々を過ごしています。

日本で準備をする際に大切なのは、

  • オーストラリアでどのように過ごしたいか
  • ワーホリで過ごす1年間にどんな計画があるか

上記をよく考えることです。

それによって、貯金するべき金額が変わります。

じっくり計画をして、どのくらいの貯金が必要なのかも考えていきましょう!

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この記事を書いた人

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Bella

2019年5月からオーストラリアへワーホリ中。大学卒業後、3年半の社会人経験を経て、英語力ゼロからの海外生活初チャレンジ。オーストラリア滞在の目標は友達100人作ること