みなさん、こんにちは!
ちょうど1週間前にホームステイをおえ、シェアハウス生活を始めたばかりのBella(@bellabella8383)です。
皆さんはホームステイにどんな印象をお持ちですか?
「英語が話せないのに、外国の人と一緒に生活するのは不安」
「ホームステイ先って、どうやって決めるの?」
「オーストラリアの生活が自分にあうか心配」
などなど、ワーホリに行く前は私も不安ばかりでした。
でも、実際にホームステイ生活をしてみると「本当に楽しかった!」が素直な感想です。
もちろん、ホームステイ先によって色々なご家庭があります。1つの例として、私のホームステイ生活を知っていただけると嬉しいです。
そこで今回は、
- ホームステイ先の決め方
- 決まるまでの流れ
- ホームステイのルール
- クラスメイトのホームステイの様子
- ホームステイ先の食事紹介
について、赤裸々にお伝えします。
ホームステイ先ってどうやって決めるの? 主に2つの方法がある
まず、ホームステイ先の決め方は、2つの方法があります。
方法1 エージェント(仲介業者)を通してワーホリ手配を進めるパターン
方法2 エージェントを通さずに全て自分で手配を進めるパターン
私の場合は方法1でした。
以下では、エージェントを通してホームステイ先を決める方法についてお伝えします。
私のエージェントは、日本ワーキングホリデー協会でした。日本ワーキングホリデー協会でのホームステイの手配は、エージェントが自動的に進めてくれます。
ホームステイ先とは面談をせず、

最初の1ヶ月は海外生活に慣れるためには、ホームステイがおすすめです。ほぼ全員最初はホームステイです。君もそうしましょう。
こんな会話のみ。
そして、1枚の用紙を渡されました。
そこにはホームステイ先での注意事項が記載されており、次回のセミナー参加時までに目を通しておくようにとのことでした。
ホストファミリーが決まるまでの流れ エージェントとの面談 アンケートに回答する
エージェントから渡された用紙には、こんなことが書かれていました。
- 人種や宗教に関係なく選ばれるため、生活習慣や食べ物が異なる
- ホームステイ先のリクエストは出せない
- 海外は言わなければ伝わらない文化
- 自分のことは自分ですること
- オーストラリアで『水』はとても貴重、大切に使うこと
この説明だと、ちょっと不安になりますよね。
でも、オーストラリアには1年もいるのに、どうしてホームステイは1ヶ月だけなのでしょうか?
理由ホームステイ先との相性があるため、様子を見るためにまずは1ヶ月の契約なんだとか。
希望があれば、延長することも可能とのこと。また延長する際は、必ず2週間前に現地オフィスに申告することが条件。申告せずに勝手に延長してトラブルになるケースもあるそうです。
例えば、
- 次のホームメイトが来てしまった
- ホストファミリーと金銭トラブルになってしまったが、エージェントに申告していなかったため責任が取れないと言われた
など。
延長は気をつけたほうがよさそうですね。
そのほかに「アンケート」に回答しました。記憶にある質問事項は、主に4つです。
- アレルギーについて
- 子供がいてもいいか
- ペットがいてもいいか
- 喫煙の有無
私はアレルギーなし、子供も動物も大好きなのでどちらも○。タバコは吸っていないので、禁煙者を選択しました。
アレルギーは特になかったので申告はしませんでしたが、なにか心配ごとがある場合は事前に報告しましょう。
トラブルが起きたケースを1つ紹介します。
私と一緒に暮らしていたブラジルの女の子は、ベジタリアンでした。
彼女はエージェントに話をしていなかったのか、エージェントのミスなのかわかりませんが、ベジタリアンと知らなかったホストマザーが後から聞いて激怒!
しかも初日の食事中にも言い出せず、後からベジタリアンという事実を告白。食事を戻してしまいました。
私とホストファミリーはベジタリアンではないので、「毎回メニューを別々に考えないと行けないから大変」と困った様子でした。
このケースは極端な例ですが、申告しないことでホームステイ先にご迷惑がかかる可能性があることは、事前に伝えておきましょう。
エージェントにアンケートを提出し、待つこと5ヶ月。
実際に家が決まったのは、出発の4日前!
そこにはホームステイ先の家族構成、住所、学校までの行き方、ペットの種類と名前まで記載されていました。
また、連絡先も記載されていますので、事前にご挨拶のメールを送っておきましょう。
ホストファミリーとは、ホームステイ先のご家族のこと。ホームメイトとは、ホストファミリーの家に同居している人を指す
オーストラリアならではのルール お風呂は5〜10分程度ですませる
私のホームステイ先では簡単なルールブックがありました。
記載してあったのが、下記の内容です。
- 食後のあとは自分の食器を洗うこと
- 夕食は6時から7時の間、夕食が必要ない場合は3時までに連絡すること
- お風呂は5分から10分程度で済ませること
- 洗濯物は週に1度まとめて行うこと
- 体調が悪い時は申し出ること
- 部屋やお風呂、トイレは清潔にすること
- 物が壊れてしまったら教えてください
- 友達を連れて来たい場合は相談すること
- 自宅は禁煙、吸う場合は外へ出てること
ほかにも細かいルールがありましたが、上記が私のホームステイ先のルールです。
見返したら、朝昼のメニューまで書いてありました。笑
このハウスルールは私のホームステイ先に限らず、オーストラリアでは一般的なもの。きっとどこのご家庭でも同じような、ルールが設けられているでしょう。
このルール「最初はたくさん書いてあってなんだか大変そう」と思ったのですが、実際は当たり前なことばかり。自分ですることと言ったら、食器を洗うことくらいでした。
皆さんはどんな印象を持たれましたか?
クラスメイトのホームステイ先について聞いてみた
ホームステイとは面白いもので、100家族、100通りの形があります。
実はオーストラリア人のご家庭とは限らないのです。私のホームステイ先は、フィリピンの一家でした。
フィリピンのコミュニティは強いのか、よくフィリピンの親戚やご家族が遊びにきていました。また、ホームパーティーを開いてくれたり、親戚同士で英語の勉強をしていたり。
協会に行ったことは、とても印象的でした。なぜ親戚そろってオーストラリアに住んでいるかは謎ですが。笑
ご家庭によって、国の文化を体験できるはずです。
では、ホームステイをしているクラスメイトから感想を聞いてきましたので、以下で紹介します。
<ポジティブな感想>
- 帰りが遅くなる場合は、車で最寄りの駅まで迎えに来てくれた
- 様々な観光地に案内してくれた
- ホームパーティーや誕生日会を開いてくれた
- かわいい子供たちと、毎日テレビゲームで遊んでいた
- 自宅から学校までの行き方を実際に案内してくれた
優しいご家庭ばかりですね!
<ネガディブな感想>
- イタリア人の家庭だったため英語の勉強にならなかった
- 3食パンのみ
- 食卓に肉類が1回も出なかった
- 部屋にネズミ、キッチンに大量のアリがいた
- お風呂の時間が3分。砂時計が置かれていた
- 部屋がとにかく寒いが、暖房をつけてくれなかった
- 子供が思春期でイライラしており、親子仲が悪く気まずい思いをした
ちょっと過激なご家庭もあるようですね…
<その他、ホームステイあるある>
- 家が遠い、食事の時間が決まっているため夜は遊べない
- 1ヶ月は食事代がかからないのでなるべく外食はしない
- 朝ごはんが冷たくてびっくりする
- 毎週日曜日は家族と協会に行く
- ホストマザーが見ているドラマの主題歌を覚えてしまう
- 冬はとにかく寒いのであったまる場所はシャワーのみ
皆さんもワーホリでホームステイした際は、周りの友達の経験も聞いてみてください!
国によって異なる文化は、聞いていて本当に面白いですよ。
ホームステイの食事メニューの紹介 滞在先の家庭の味を楽しめる
1ヶ月間お世話になるホームステイ。
そこで重要なのが、やっぱり食事ですよね。ここでは私がどのような食事を取っていたのか、一挙公開したいと思います。
先ほども言った通り、フィリピンの家庭だったので主にフィリピンフードを食べていました。
フィリピンフードは、味つけが少し濃いめ。汁物は少なく、骨つきのお肉をよく食べていました。
▲朝ごはんは基本的に、写真のようなメニュー
たまにコーンフレークやミートパイが出ることもありました。コーヒーのみ毎日自分で作ります。また、朝起きて朝食を作ってくれるという家庭は少なく、基本的に朝は寝ているため自分で用意していたという話もよく聞きます。
続いてお昼ご飯。
通常、ホームステイの契約では、平日は朝と夜の2食のみ。
▲持たせてくれていたランチ
しかし、私のホームステイ先では好意で、毎日サンドイッチを持たせてくれました。これには本当に感謝です…泣
ハム、卵、シーチキンやチーズが挟まっていて、たまにフルーツも持たせてくれました。家庭によっては「冷蔵庫のものを好きに使っていい」というルールがあり、自分で簡単に調理し、ランチを持参してくる子も。
本当に家庭によって様々ですね!
▲こちらは夕食のメニュー
野菜とお肉、バランスよく料理してくれていました。
ホストマザーはとても料理上手で美味しくて…いつも私はもりもり食べていました。笑
ワインとチーズで乾杯したこともありました。
もちろん、こちらもご好意です。
家族と過ごす、最後の週末の写真を紹介します。
お世話になったホームステイファミリーに感謝の気持ちを込めて、日本食を振る舞いました!
作ったのは、オムライスとお好み焼き。
「日本食を作ってもらったのは初めて!」と、喜んでくれたので私も大満足です。
▲お好み焼きの写真
感謝の気持ちを忘れずに積極的にコミュニケーションをとろう

私がお世話になったフィリピンファミリーは、本当に暖かくて素敵なご家族でした。
毎朝必ず玄関まで見送ってくれて、お昼ご飯を持たせてくれて。ホームステイが終了した今でも、メールで「いつでも遊びにきてね」と言ってくれます。
ただ、私自身もリビングにいる時間を増やし、コミュニケーションをとる努力をしました。お手伝いできることは積極的にして、言葉で上手く言いあらわせない感謝を、行動で表現するようにしていました。
ここで私が伝えたいのは……
自分がどの家庭に入ったとしても感謝の気持ちを忘れず、積極的にコミュニケーションをとることが重要
です。
自分の部屋に閉じこもっていては、英語力は伸びません。家族のこと、オーストラリアの文化のことも理解できないと思うのです。
ただ、残念なことに、ホームステイをビジネスとして捉えているご家庭も少なくはありません。その場合は、自分から相手に興味をもち、アクションを起こすこと。
そうすれば、ホストファミリーと仲良くなり、充実した1ヶ月を過ごせるはず。
魅力たっぷりなホームステイ、皆さんもぜひ経験してみてくださいね!