こんにちは、無事に日本に帰国し、自主隔離生活中のBellaです(@bellabella8383)
前回の記事では書き切れなかった、
- ビザ問題の悩み
- チケットの返金
- 空港の様子
についてまとめます!
▲前回の記事はこちら。コロナウイルスの影響でワーホリ先のオーストラリアから、2ヶ月も早く帰国した話をまとめています
海外で国際的な問題が起きたら? 早急な帰国の決断を
コロナの影響で緊急帰国を余儀されたのは、2020年3月22日。これを書いている、ちょうど1週間前の話です。
帰国前に私がもっとも不安だったのが、
ワーホリビザの期限が切れてしまったら、どうすればいいの?
でした。
大使館、内務省に問い合わせてみたものの、明確な回答は得られず……。
もしビザが切れてしまった場合、不法滞在になります。それは絶対に避けたかったのです。
そこでまず考えたのが、ワーホリビザから観光ビザへの切り替え。
エージェント先のワーキングホリデー協会に問い合わせたところ、申請は日本からのみなんだとか。つまり、帰国が必須ということです。
また、ワーホリビザから学生ビザに切り替える方法もありますが、学校に通う必要がありますし、ビザ取得にお金もかかるので現実的ではありません。
例えば、コロナウイルスの影響でビザが切れてしまった方に対し、専用のビザが一時的にできたとしても、無償で発行してくれることは考えにくい。どんな方法でも、余計な出費がかかることが想定されます。
ビザの問題について日本に住む家族に相談した結果、「早急に帰国した方がいい」との結論にいたり、友達から連絡があった日のうちに航空券のチケットを購入しました。
コロナウイルスに限らず、何らかの国際的なトラブルが起きたら、
飛行機があるうちに。
チケットが買えるうちに。
ビザがあるうちに。
「早急な帰国の決断」が大切です。
緊急帰国、決断して本当によかった。
後日、領事館より「ビザが切れそうな場合について」のメールが届きました。この件については後日記事にします。ぜひご覧ください!
航空券の返金の状態 キャンセル申し込みの段階で停止中
航空券の購入日から2日後、3/29のフライトがキャンセルされてしまい、1週間早まって帰国したことは前回の記事でお話ししました。
航空券について詳細をまとめておくと、私が予約した便は「カンタス航空」です。
カンタス航空は現在、2020年3月末から早くとも5月31日までの国際線の運航を全面的に停止を発表しています。
すぐにJALの成田便へ変更。今度もいつキャンセルされるかわからないため、すぐに帰れるよう2日後(3月22日)の便を再購入しました。
購入したのは、Trip.comのアプリから。返金は可能のようです。しかし、アプリが混み合っているのか「航空会社にキャンセル申し込み」の状態で処理は止まっています。
こちらは、しばらく様子を見ることにします。
私は返金処理が進んでいますが、中には「キャンセル料が返金されない!」と困った様子の方も。
チケットの購入時期や購入したチケット会社、航空会社によっても対応が異なるそうなので、注意が必要です。
日本への渡航者は激減 でも空港には大きな変化はなし
シドニー国際空港で変わった様子があったと言えば、チェックインの際。
「2週間以内に外国へいったか?」という質問がありました。私はニュージーランドに行ったのでそう答えましたが、乗車を断られることはありませんでした。でも、ちょっとヒヤヒヤした……
乗ってしまえば一安心。JALは初めてだったので、ウキウキで乗車!
機内食は2回、映画は3本も見ました。カップのバニラアイスクリームもいただきました。
▲さすがオーストラリア。ティムタムもある!笑
搭乗前、JALの飛行機は日本へ帰宅するワーホリ生や留学生でいっぱいのイメージでしたが、実際には私の隣にも人は座っておらず、乗客は少ない状態でした。
機内のアナウンスの一部では、コロナウイルスについての放送もありました。
9時間のフライトはあっという間に終了。日本の空港はさぞ緊迫した状況なのかと思いきや、意外と普通。
衝撃だったのは検疫では体温検査もなく、案内や警告もなかったこと。
この緩さにはちょっとショックでした。これでは海外帰国者の感染が減るわけがありません。ここで大事なのが、前回の記事でもお話しした「自主隔離」です。
海外から帰国した私たちの行動次第で、発症を食い止められるかもしれないのですから。
大変な状況なワーホリ 留学中な方へ 一緒に乗り越えよう!
日本でも感染者が増えているコロナウイルス。皆さんご存知の通り、世界ではもっと深刻な状況になっています。
コロナウイルスの影響で経済が不安定な中、ワーホリ、留学生も大きなダメージを受けています。ワーホリ経験者だからこそ、その悲しい気持ちもわかります。
そんな中、質問をいただいたたオーストラリアの現状や飛行機のチケットについて、この記事でまとめてみました。
この記事が少しでも役立てたら、嬉しいです。