ベトナム旅行で食べなきゃ損する本場のグルメ10選 

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オーシンチャオー!ルビーです(@Alcoholic_ruby

今回は、おすすめのベトナムのソウルフードを紹介します!

私は過去に、1ヶ月間の東南アジアをめぐる旅をして現地の料理を食べてきましたが、タンドツで美味しかったのはベトナム料理です。

また、ベトナム料理には、国の環境、地形、歴史が深く関わっているのも面白いポイント。

そんな事も考えながら、この記事を読んでいただければ嬉しいです!

▲屋台のおばちゃん。みんな笑顔で優しかったです。

1.ベトナムの王道ソウルフード 「生春巻き」は絶対食べて!

誰しも一度は口にしたことがあるはずの「春巻き」。

日本の春巻は揚げてあり、具材にシイタケやタケノコなどが入っているのが支流ですよね。

実はベトナムの春巻は、揚げていないタイプのものも多いのです。生春巻き、蒸し春巻があり、米粉でできたライスペーパーで巻かれています。

具材は主にエビ、豚肉、パクチーなど。スイートチリや専用の甘酸っぱいスープにディップしていただきます!

2.万人ウケする「チャー・ヨー」(揚げ春巻き)

「チャー・ヨー」とは、揚げ春巻きのこと。別名「ネムザン」と呼ばれ、地域によって呼び名が違うことも。

要するに日本と同じ「揚げた春巻き」なのですが、ベトナムに行くなら、必ず食べるべき1品。

日本の春巻きとは、まったく別の食べ物なんです!

そのまま食べても、専用の甘酸っぱいソースにつけて食べるのもあり。

3.二日酔いの朝にも食べられる 米粉の麺「フォー」

日本でも有名な「フォー」。

米粉でできた、ライスヌードルです。二日酔いの朝にもスルッと食べられる、サッパリした料理です。

薄味ベースですが、レモングラスやパクチーなどのハーブの香りが食べるたびに食欲を刺激します。

また、フォーと一緒に4~6種類の薬味が出てくるので、お好みで試してみると楽しいですよ!

4.アジアンと洋風の絶妙な組みあわせ「バインミー」

「バインミー」とは、ベトナム風サンドイッチのこと。

具材はアジアンテイストなお肉と、野菜を挟んだサンドイッチです。お店によって具材が違うので、食べ比べてみるのもGOOD!

もともとフランスの植民地だったベトナムは、フランスパンを食べる習慣が根づいるんですよ。

サクサク・フワフワのパンに挟まれた、東南アジア特有の甘じょっぱい具材との絶妙なバランス。

アジアンと洋風、2つのコンビネーションが相性抜群です!

5.ベトナム風甘辛つけ麺「ブンチャー」

ベトナム風の甘辛つけ麺「ブンチャー」。

日本ではあまり知られてはいませんが、非常に美味しいです!

麺の食感はそうめんに近く、つけ汁が甘めの味つけ。そこに、好みでニンニクやトウガラシをいれて食べます。

これが、いくらでも食べられるんです!

上に乗ってるお肉は甘辛いタレが染み込んでいて、炭火で焼いているので香ばしい風味も……。

6.ベトナム代表スイーツ「チェー」 日本のおしるこに近い

「チェー」とはベトナム風おしるこ、といったところでしょうか。

甘く煮た豆、タピオカ、ゼリー、マンゴー、トウモロコシ、ライチなど複数の具材。ココナッツミルクと氷が入っていて、混ぜて食べるベトナムスイーツです。

なんとも表現できない、不思議な食感!

ほかにも、もち麦、タロイモなど、種類豊富なチェー。屋台では、ズラっと並んだ具材の中から好きなものを選び「マイチェー」を作ることもできます。

7.ベトナム風カスタードプリン「バインフラン」

バインフランとは、ベトナム風プリンのこと。日本のプリンと違い、固めのカスタードプリンです。

プリンをそのまま食べることもありますが、先ほど紹介したチェーにバインフランをのせて食べるお店や、ほろ苦いキャラメルソースをかけたり、氷をのせて食べるお店もあります。

8.スパイシーなベトナム風お好み焼き「バインセオ」

ベトナム風お好み焼きと言われている「バインセオ」。

卵を使った生地に包まれているのでジャンル的にはオムレツですが、食べてみるとお好み焼きに近かったです。

生地の中には、もやし、豚肉、エビ。そして欠かせないパクチーも入っています!

ベトナム料理でお決まりの、スイートチリソースをかけていただきます。

9.濃いめのコーヒーと練乳でいただく「ベトナムコーヒー」

ベトナムコーヒーは、濃いめにドリップしたコーヒーと練乳を合わせた飲み物。

まずは、特別な容器でコーヒーをドリップします。

深めに焙煎されたコーヒーを使うので、普通のコーヒーの何倍も濃いのです。そのコーヒーを専用のフィルターでこし、コンデンスミルクを混ぜます。

昔のベトナムでは、新鮮な牛乳が手に入りにくかったので、代わりにコンデンスミルクを使ったのがベトナムコーヒーの始まりなんだとか。

ホットでもアイスでも美味しい。でも、個人的にはアイスの方が好みでした。

ホットもアイスも、ぜひ両方試してみてください!

10.安くて飲みやすい「ベトナムビール」 飲み過ぎに注意!

ベトナムビールは現地で30〜100円前後で購入することができ、種類も豊富です。

基本的にどの種類も薄味で、飲みやすいです。しかし、安くて飲みやすいからといって、飲みすぎには注意!

日本のビールと同じく、アルコール度数は4〜5%台。中には5%をこえるベトナムビールもあります。

本場のベトナム料理を楽しんで

以上が、私が食べたベトナム料理の紹介でした。

紹介した料理以外にも、鶏肉の乗ったピリ辛サラダ「ゴイガー」や、牛肉と米粉の麺料理「ブンボーフエ」など。日本では食べられない料理がたくさんあります。

日本の食文化と大きく異なる、ベトナム。ぜひ本場の味を楽しんでください!

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この記事を書いた人

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Ruby

小学生時にインターナショナルスクール、5年生で飛び級し、オーストリアの小学生へ転校&卒業。大学時代はアメリカ、シアトルに留学。社会人を経験後、ニュージーランドへワーキングホリデーへ。日本で再度就職したのち退職。2018年5月、マレーシアで再就職。巨大うさぎと2人暮らし。