こんにちは、編集長のseina(@st_0905)です。
当サイトのライター『Ruby(@Alcoholic_ruby)』には、これまでスリランカ旅行記を書いていただきました。
ただの平和な旅行記ではありません。スリランカで爆発テロが起きた最中に、現地で旅行中だったんです!
スリランカ同時爆発事件(スリランカどうじばくはつじけん)とは、2019年4月21日(日曜日)に、スリランカの最大都市コロンボを始めとした国内の8か所で、同時多発的に発生した爆発事件の総称である。
コロンボを含む、国内の複数の都市にあるキリスト教教会や高級ホテルが標的になった。同日は西方教会における復活祭の主日であり、教会には礼拝を目的として多数の人がいた[3]。スリランカ政府により258人の死亡が確認された(2019年5月8日時点)[1]。
スリランカ政府は、これらの爆発を『テロ』と断定した
引用元:スリランカ同時爆発事件よりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E7%88%86%E7%99%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
爆発テロに居合わせた日本人。それを記事に残せるのも貴重です。臨場感あふれる旅行記を、ぜひご覧ください。
そして今回は、大変な経験をしたRubyから「スリランカとはどんな国か?」「どんな人にオススメか?」について解説していただきます。
経験者が語る、リアルなスリランカを知れますよ!
スリランカはどんな国? インドの涙「スリランカ」について
スリランカとは、南アジアに位置するインドのすぐ下にある小さな島です。
大きさは北海道より少し小さく、人口は日本の約1/5ほど。
「インドの涙」や「インドの真珠」と呼ばれるほど、たっぷりな自然が残る美しい国です。首都は、大都市コロンボからすぐ近くにある「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」。コロンボから10キロほどの距離なうえ、長すぎる名前のせいで、ほぼ「コロンボ」が首都として知られています。
気候は平均気温27~28 °C。ヌワラ・エリヤのような高知では、平均気温22 °Cと一年中常春のような涼しい気候です。
時差は日本と比べて、-3時間半。私が現在住んでいるマレーシアと比べると、-2時間半です。直行便の場合、日本から飛行機で約9時間です。
期間や航空会社にもよりますが、フライト料金は往復10万円前後です。ちなみにマレーシア・クアラルンプールからだと、往復3万円前後。3時間でいけます!
別記事でスリランカの魅力をお伝えするつもりですが、スリランカの観光スポット&見所を簡単に紹介すると、
- シーギリアロック
- 紅茶畑
- 美しいビーチ
- 世界遺産の建造物(キャンディ)
- スパイシーな料理
- 寺院
などが王道です!
また、人口の7割が仏教徒ですが、ヒンドゥ、イスラム、キリストなどさまざまな宗教の方が住んでいる国です。
街には教会、モスク、お寺があり、それぞれの聖地を観光することができます。
スリランカは「刺激的な旅行がしたい人」にオススメな国です
私は先日、6日間のスリランカ旅行をしました。
実際に行ってみると、コンビニもなければ、スターバックなどの有名チェーン店も一切見当たりません。電車に乗ろうとしても、自動販売機も電光掲示板がないのは当然のこと。そもそも、電車に扉もついていないんです!
こんなスリランカをよく言えば「自然豊かなアジアンライフ」。
悪く言えば「未発展途上国」。
フィリピン、タイ、ベトナムなど、人気な東南アジア圏では刺激が足りない方には、スリランカはかなりオススメな国です!
では、東南アジアや旅行慣れしていない方におすすめではないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!
スリランカは未発展途上国ですが、ツアーが充実しています。旅行慣れしていない方でも、安心して旅行ができますよ!
旅行中、不運にも爆破テロが発生してしまい、首都コロンボの観光はできませんでした。ですが、爆発テロの発生場所から遠いところにいたので、首都コロンボを避けながら、キャンディ、シーギリア、ヌワラエリア、ゴールの観光ができました!
次回の記事では、この4都市についてご紹介します。