アパカバー! ルビーです(@Alcoholic_ruby)
マレーシアに移住し、早1年半。数ある観光スポッットを制覇するため、自分のペースで観光してきました。
今回はいろいろなところを観光した私が、ベタだけど行ってほしい超有名観光スポットを5つ紹介します!
1. Petronas Twin Towers KLCC公園ものんびり観光に最適
Petronas Twin Towers(ペトロナスツインタワー)は、KLCC駅から徒歩5分。
首都クアラルンプール(以下、KL)にそびえ立つ、高さ452mの88階建ての双子タワーです。1998年の完成から2003年まで世界一高いビルだったのだそう。
ツインタワーの建設は日本と韓国の会社が一棟ずつ、どちらのが早く完成させるかを競ったことが原因で、片方が傾いているという噂があります。
ちなみに、平日の昼に行くと、最上階に行くチケットが売り切れていました。絶対に行きたい方は、インターネットで事前に予約しましょう。公式サイトでチケットを購入する場合、料金は大人80RM(約2100円)、子供30RM(約790円)です。
ツアー会社を経由してチケットを購入すると、中間マージンが発生するため正規価格よりも割高になるので注意!
また、ツインタワーの真下にあるKLCC公園も絶好の観光スポットです。
ツインタワーを見上げながら散歩したり、大きな噴水を眺めながらカフェでゆっくりするも気持ちがいいですよ。
KLCC公園の噴水では毎晩ライトと水の美しい噴水ショーが行われます。
▲ツインタワーバックに披露される噴水ショー
もちろん無料です。ぜひ、訪れてみてください!
ペロトナスツインタワーの情報
名前 Petronas Twin Towers
住所 Concourse Level, Lower Ground, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
営業時間 9:00〜21:00
公式サイト https://www.petronastwintowers.com.my/en
アクセス方法 KLCC駅下車、徒歩5分
チケット購入方法 ペトロナスツインタワーの公式サイト、またはツアー会社から購入。ツアー会社から購入する場合は、料金が割高になるため注意
2.Central Market(セントラルマーケット) チャイナタウン リトルインディアも見所
パサール・セニ駅から徒歩5分。
マレーシアの代表的なお土産がそろう超有名観光スポットといえば、セントラルマーケットです!
伝統工芸品、お菓子、アクセサリー、洋服などバラエティー豊富な品揃え。日本人に大人気の「なまこ石鹸」はセントラルマーケットで購入できます。
▲なまこ石鹸とは、なまこエキスが入った石鹸のこと。なまこ石鹸は四角くカットされ、エスニックな布でラッピングされているのが基本の形。
そして、セントラルマーケット内でしか手に入らないのが、ハート型の石鹸。購入できる場所は1階「ニルマラサリ」です。
2階にはフードコートもあり、セントラルマーケットの外には屋台も立ち並びます。ぜひ、おなかを空かせて行ってみてくださいね。
セントラルマーケットでお土産をゲットしたら、次は自分のお土産を買いましょう。セントラルマーケットの内部は3つの国をモチーフにした商店街があり、これも見所ポイントです。
- 華人街(中華)
- マレーストリート(マレーシア)
- リトルインディア(インド)
さまざまな国の文化を感じながら、本場の金額で買い物が楽しめます。
また、セントラルマーケット周辺にも、チャイナタウンとリトルインディアの地域があります。チャイナタウンは、セントラルマーケットの真隣。リトルインディアは、KLには2箇所あります。
1つめは、セントラルマーケットから徒歩30分ほど離れた場所にある、KLセントラル駅周辺。2つめは、セントラルマーケットから徒歩5分ほどの場所にあるマスジット・ジャメ駅周辺です。
それぞれの地域で、その国の品物や食材を購入できますので、1日で周るのは難しいでしょう。個人的にオススメな回り方は、セントラルマーケットの近場でホテルをとり、数日にわけて観光すると、隅々までセントラルマーケットやその周辺の地域を楽しめます。
中でもチャイナタウンは、ベターなマレーシア観光スポット。さまざまな店や屋台がならび、激安価格で服や偽物のブランド物が売られています。いわゆる「コピー商品」です。
ただし、このコピー商品には注意してください!
有名ブランドのロゴの入ったTシャツ、バック、小物など。「ブランド物と似た商品が安く買える」とお得な気分になるかもしれませんが、購入は要注意。コピー商品を空港に持ち込んで見つかった場合、没収されます。さらには、罰金などの罪に問われる可能性もあります。
セントラルマーケットの情報
【名前】Central Market Kuala Lumpur
【住所】Lot 3.04-3.06, Central Market Annexe, Jalan Hang Kasturi, 50050 Kuala Lumpur, マレーシア
【営業時間】10:00〜21:30
【公式サイト】http://www.centralmarket.com.my/
【アクセス方法】パサール・ニス駅、マスジット・ジャメ駅から徒歩5〜6分
チャイナタウンの情報
プタリン通りを中心に、その周辺の地域一帯がチャイナタウンになっています。
【名前】Jalan Petaling
【住所】88-132, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
【営業時間】24時頃まで
【アクセス方法】パサール・ニス駅、マスジット・ジャメ駅から徒歩5〜8分
リトルインディアの情報
1.KLセントラル駅周辺のリトルインディア
名前 Jalan Petaling
住所 88-132, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
営業時間 24時頃まで
アクセス方法 パサール・ニス駅、マスジット・ジャメ駅から徒歩5〜8分
2.マスジット・ジャメ駅周辺のリトルインディア
名前 Jalan Petaling
住所 88-132, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
営業時間 24時頃まで
アクセス方法 パサール・ニス駅、マスジット・ジャメ駅から徒歩5〜8分
3.Butu Caves(バトゥ洞窟) 272段の階段を登りきれ!
KLから10kmほど離れたところにある、バトゥ洞窟。
ツアーを利用しなくても、電車で簡単にアクセスできます。最寄り駅はバトゥ・ケーブ駅です。
このバトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の聖地であり、巨大なスカンダ神像と272段の階段で有名です。毎年1月には、ヒンドゥー教の大祭「タイプーサム」が行われ、熱心な教徒は体に鉄串を大量に刺し、串刺しのまま272段の階段を上登ります。
お祭り期間になると混みあうほど観光者が訪れるので注意。人がたくさんいる中で、272段を登るのはとても危険です。
ちなみに、お祭り期間以外のシーズンオフ時は、観光客より野生の猿の方が多いのです。遠くから眺めている分には可愛らしいですが、とても凶暴でバックや飲食をを引ったくられることも。観光の際は周囲を警戒して、飲食をしないように気をつけてください。
というように、バトゥ洞窟の注意点しか述べていませんが、272段の階段を登りきった先にある洞窟の内部は神秘的。一瞬で空気が変わります。感動して、進んで募金したくなるくらい心に響く場所です。
▲洞窟の中の様子
階段はキツイので、サンダルやヒールは絶対NG。運動靴で挑みましょう。
洞窟にいるお坊さんと仲良くなると、額に白い粉をつけてくれます。幸運をもたらすおまじないらしいです。
バトゥ洞窟の情報
名前 Batu Caves
住所 Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, マレーシア
営業時間
公式サイト https://www.malaysia.travel/en/nl/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves
アクセス方法 バトゥ・ケーブ駅から徒歩4分、KL中心地からタクシーで20分間。50〜60RM(約1316〜1580円)
4.Merdeka Square(Dataran Merdeka) 「I♡KL」の人気撮影スポットもココ!
マスジット・ジャメ駅から徒歩8分。
1957年にマレーシアの独立が宣言された広場として有名になった、Merdeka Square ムルデカ・スクエア(独立広場)があります。
私の参加したフルマラソンのスタート地点と、ゴール地点でもありました。思い出深い場所です。
ムルデカ スクエアは広場の名前で、その付近には
・スルタン・アブドゥル・サマド・ビル (旧連邦事務局ビル)
→イギリス建築家によって建てられた、クラシカルな建物。現在は最高裁判所になっているそう。>公式サイトはこちら
・国立博物館
→マレーシア1番の博物館。マレーシアの文化、歴史、政治、美術工芸品、自然などを展示しています。ここでしか見られない貴重な展示物もあるとか。入場料は大人5RM(約131円)、子供2RM(約52円)。>公式サイトはこちら
・クアラルンプール・シティギャラリー
→KLの歴史、現在、未来を展示物を通して知れるスポット。インスタ映えするような写真撮影ができる展示物も。カフェやオリジナルグッズを販売したショップもあります。>公式サイトはこちら
など、目で見て楽しむ観光スポットがたくさんあります。
特に「クアラルンプール シティギャラリー」は撮影スポットが盛りだくさん!
誰しもが見たことある「I♡KL」もクアラルンプール シティギャラリーにあります。
女性はオシャレをして行ってみてください。あまり期待していませんでしたが、私、すごく楽しんでしまいました。笑
ムルデカ スクエア(独立広場)の情報
名前 Dataran Merdeka
住所 Jalan Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
営業時間 24時間
アクセス方法 マスジット・ジャメ駅から徒歩8分
5.KL Tower (クアラルンプールタワー) KLの街が一望できる絶景スポット
ブキッ・ナナス駅から徒歩10分の場所にあるKLタワー。
ペトロナスツインタワーはオフィスビルですが、KLタワーは東南アジアで1番高い421mの通信塔です。クアラルンプール中心部の丘の上に立っているので、クアラルンプールの街を一望できるのが魅力。
また、高さを楽しむ展望台が2つあります。
- 屋内展望台 大人49RM(約1290円)子供29RM(約763円)
- スカイデッキ 大人99RM(約2607円)子供52RM(約1369円)
「地球の歩き方 マレーシア ブルネイ2018〜19」に記載されていた料金は、屋内展望台大人52RM 子供31RM、スカイデッキ大人105RM 75RM。公式HPを確認すると上記の価格に変更されていました。3〜23RMほど値下げしたようです
KLタワーの見所は、スカイデッキ。
スカイデッキは窓ガラスのない展望台。また、ガラス張りの展望室「スカイボックス」もあります。
▲スカイデッキ。青空が気持ちよさそう!
▲スカイボックス。高いところが苦手な方は震えてしまうかも……
また「12歳以下の入場不可」という年齢制限が一層恐怖を仰ぎます。
高所恐怖症の方は気をつけて! 高いところが好きな方は、ぜひ。
KLタワーの情報
名前 Menara Kuala Lumpur
住所 No. 2 Jalan Punchak Off, Jalan P Ramlee, 50250 Kuala Lumpur, マレーシア
営業時間 9:00〜22:00
公式サイト https://www.menarakl.com.my/
アクセス方法 ダン・ワンギ駅もしくはブキッ・ナナス駅から徒歩10分
展望台 スカイデッキの料金 展望台 大人49RM(約1290円)子供29RM(約763円)、スカイデッキ大人99RM(約2607円)子供52RM(約1369円)
チケット購入方法 公式HPもしくはツアー会社を経由して購入。ツアー会社を経由すると、中間マージンが発生して本価格よりも割高になるので注意
物価が安いマレーシア 観光価格で高いけど行く価値はある
今回の紹介はここまで。
物価の安いマレーシアでも、観光スポットは意外と高い。しかし、観光の価値はあります。
次回は宗教の話も交えながら「モスク特集」をしていこうと思います。
ではまた、ジュンパラギー!
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