みなさん アパカバー! Ruby(@Alcoholic_ruby)です。
マレーシアに転職して1年半。日本を恋しくも思いますが、このまま永住したいほど住み心地がいいんです。その理由はズバリ、
お金です!
物価が日本の1/3のマレーシア。皆さんは「マレーシアは物価が安いから、日本よりも安く暮らせる」というイメージをお持ちでしょう。
そのとおり!
今回はマレーシアでの生活費を赤裸々にお伝えします。この記事を読むと、マレーシアに移住したくなるかも!?
日本の生活費はひと月16万円
マレーシアでの生活費を公開する前に。
比較のため、日本でのひとり暮らしの生活費を調べてみましょう。
総務省の2017年の調査では、1ヶ月の平均は161,623円とのこと。35歳未満だと155,808円。この数字を覚えておいてくださいね。
では、いよいよマレーシアの生活費を公開します!
マレーシアに移住して1.5年 1ヵ月の生活費は8万円
家賃 | 27000円 |
水道光熱費 | 4000円 |
スマホ料金 | 1500円〜2000円 |
食費 | 7500円 |
交通費 | 2500円〜3000円 |
交際費 | 15000円〜20000円 |
日用品費 | 1000円以下 |
その他雑費 | 10000円〜15000円 |
合計 | 最大 79,500円 |
クアラルンプールから車で20分程度の場所に住んでいる私の、1ヵ月の生活費は約80,000円です。
交際費の内訳は、ほとんど飲み代。お酒飲みすぎ。
節約を意識せず、自由に生きています。上の表には入っていませんが、航空券が安いので毎月のように旅行もして、それでも毎月7〜8万は貯金できてます。
日本にいた時はカツカツで、貯金なんてとてもとても。
お給料は日本並み でも物価は日本の3分の1
私は、マレーシアにある日本の企業に勤めています。日本の同世代と同じレベルの給料が、リンギットで支給されます。
そして、マレーシアの物価は日本の3分の1。それだけでワクワクしませんか?
例えば、日本での給料が20万円で、生活費が15万円だと、残りは5万円です。
マレーシアで、20万円の給料をもらいつつ、生活費が日本の3分の1の5万円(私はちょっと贅沢して8万円かかってますが、5万円で暮らすことも十分に可能です)だと、残りは15万円。
貯金だって余裕でできますよね!
高級コンドミニアムをルームシェアして家賃は月27,000円
私はクアラルンプールではなく、首都から外れた地域に住んでいます。
その地域の中で、もっとも高級なコンドミニアムに友人と2人で住んでいます。家賃は月2600リンギ(65000円)。
ルームシェアで、部屋の大きさが違うため、私の家賃は月1100リンギ(27000円)です。
一人暮らし用のタイプだと、月1500~2000リンギ(38000円~50000円)あたり。
手続きも簡単で、礼金はなく、家賃2ヶ月分を敷金(デポジット)として支払い、退去したあとに返ってきます。
ほとんどのコンドミニアムにはジムとプールがあり、私の住むコンドミニアムには敷地内に、
- テニスコート
- シアタールーム
- 体育館
- スカイプール
などがついています。ホテルよりも、ずっと豪華ですよ!
マレーシアの水道光熱費は激安 月1万円もかからない
マレーシアの水道光熱費は、月1万円もかかりません。
合計 約8000円です。
内訳はこんな感じ↓
- 光熱費 300リンギ前後(7500円)
- 水道代 15リンギ前後(400円)
- 合計 約8000円
クーラーはつけっぱなし。この金額をルームメイトと折半しているので、私の負担額は4000円です。
東南アジアなので水道水は飲めず、水を購入していますが、その水も安いです。
食費は月1万円以下 ローカルレストランを利用すれば安く食事を楽しめる
マレーシアには「ママック」というローカルのレストランがあります。
多文化社会の国なのでマレーシア系、インド系、中華系のママックがあり、5~15リンギ(130~400円)でランチが楽しめます。
イタリアンや日本食は値段があがり、15~30リンギ(400~600円)ほど。首都クアラルンプールの高級レストランは、日本と同じくらいの金額になります。
最近は屋台のご飯を食べると胃もたれするので、自炊をするようにしています。
安く食事ができるローカルレストランのことを「ママック」と呼びます。食事スタイルは半屋台。大体朝から深夜まで営業しています。食べられる料理は、ロティ・チャナイ、マレー風焼き飯のナシゴレン、マレー風焼きそばのミーゴレンなどのマレーシア料理。その他、フルーツジュースや甘い飲み物もあります。安く現地の料理をあじわいたいなら、ぜひママックへ!
交通費はほとんどタクシー代 GRUBを利用すれば食事も運んでくれる
首都クアラルンプールに行くために電車に乗ることもありますが、普段はタクシーしか使いません。
マレーシアでも電車は10分おきにきますし、使いやすいのですが、最寄り駅までタクシーを使って乗り換えるのが面倒で、結局タクシーで最後まで移動します。
タクシーアプリのGRUBを使えば、家の前まで迎えにきてくれます。設定した目的地まで送ってくれて、事前に金額がわかるので、ボッタくられることもありません。
また、GRUBは食べ物も運んでくれます。
▲バラエティ豊富なGRUB FOODのメニュー
日本ではタピオカに5時間並んだりしているようですが、マレーシアでは20分でお家に届きます。
優雅ですよね!
マレーシアで飲むお酒はランチより高い
恋人がいないので「交際費」といっても、会社の同僚と飲みに行くだけ。
正直な話、お酒は日本のほうが安いかも。安い発泡酒はマレーシアにはなく、酒税も高いんです。
国民の6割はイスラム教徒で、彼ら彼女らは宗教上の理由で、お酒を口にできないのです。私には考えられないことですが……
マレーシアのお店で飲むビールは、10~20リンギ(250円~300円)。さっきの話のようにママックのランチは5~15リンギ。そうです、ビールはランチより高いのです!
私はものすごくお酒が好きなので、給料のうちのいくらかはお酒代として消えてなくなります。
近所に安く飲めるお店があって、1回の飲み会で50~80リンギ(1300円~2000円)で収めてます。
でも、週3〜4で通っていて……通いすぎですよね。笑
日用品は通販で購入すると便利
水道水が飲めないので飲料水の購入は必須です。
1.5Lのペットボトルが6本入って、6リンギ(150円)。トイレットペーパーは30ロールで15リンギ(380円)です。水やトイレットペーパーは重いので、通販を使っています。
注文すれば、翌日には届けてくれるので便利。マレーシアでも買い物は楽々です!
▲愛用してるデリバリーアプリ。
基本的にマレーシアの日用品費は何でも安いので、月1000円程度におさまりますが、日本からの輸入品は高め。
それでも、日本製品はクオリティが高いので人気があります。それに便乗しているのか、韓国や中国製品の商品パッケージに、間違った日本語が書いてある製品がたくさんあります。
日本語が書いてあると、よく売れるみたいです。
その他雑費 うさぎのエサと趣味に使う
物欲がないので、買い物にはめったに行きません。
雑費が月10,000〜15,000円かかっています。うさぎのエサと趣味です。
この子は私より食費のかかる、フレミッシュジャイアントの「おはぎ」さん。
▲うさぎ用の牧草だったり、
▲ラビットフードも食べます
普通のうさぎよりも大きい種類のため、たくさん食べるんです。
最近は趣味作りのために、サーフィンやダンスなどに通っていますが、続くかどうか……
マッサージは毎週いきます。1回約80リンギ(2000円)ほど。
タイマッサージ、オイル、フット、カッピングなど。いろいろな種類のマッサージをその週の疲れにあわせて選んでいます。
基本的に、マレーシアのマッサージはどれも痛いです。
毎月5万円でも生きれる国 マレーシア
この記事を書いてみて、無駄使いしているな、と実感しました。
20代後半、独身。今後を考え、もっと真剣に貯金しないと!
ただ、マレーシアに住めば、これだけ好きに使っていてもお金はたまるのです。
家賃と生活費を抑えれば、ひと月5万円台で生きていくこともできるでしょうし、そこまで切りつめなくとも、ちょっと贅沢しながら十分に貯金していくこともできるんです。
私がマレーシアに永住したい! と思う気持ち、わかっていただけたでしょうか。
そして「マレーシアに住んでみたい」と、思った方へ。
何か聞きたいことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね〜!