こんにちは、ルビーです!(@Alcoholic_ruby)
日本からマレーシアの旅行会社に転職し、早くも1年半が経ちます。移住生活にも慣れてきました。
そこで今回は、移住生活の様子を伝えるために「私の平日の過ごし方」についてお話しします。
すでにマレーシア生活は普通の日常になって特別感はありませんでしたが、日本の友人と日々の生活を話していたとき、こちらの生活の「余裕さ」に気がつきました。
マレーシアと日本では、どのように生活が違うのか。「余裕さ」はどこにあるのでしょうか。
さっそく見ていきましょう!
平日は出社して仕事をするのが基本スタイル
平日の過ごし方は、基本的にお仕事。
シフトで組まれている出勤日もあれば、固定で決められた出勤日もあります。
また、私が務めている会社は、家から徒歩5分。
マレーシアは日本に比べると治安がよくないので、「出歩かないほうがよい」とされています。そのため、会社から送迎があります。
会社は徒歩5分と近いので、帰りは歩いて帰宅していますが、私は今のところマレーシアでトラブルに巻き込まれたことはありません。
むしろ、スリランカや香港に比べたら可愛いもの。
ですが、引ったくりの被害に遭っている現地の友人も中にはいます。
もしマレーシアにくるなら、
- 夜道を1人で歩かない
- バイクに注意する
- 斜めがけバッグは使わない
- 歩道を歩くときは警戒する
など、対策をしっかりしてくださいね!
7時起床 ペットの世話をしながら出勤準備
起床後、ペットのうさぎの世話をしつつ、身支度をします。
朝は会社の車が家まで迎えにきてくれるので、ゆっくりできます。
▲フレミッシュジャイアントのおはぎさん
人の上に乗ってご飯中。
▲フレミッシュジャイアントは大きくなる種類のうさぎ
中型犬くらいの大きさです。
8時出社 12時のランチタイムでは80円からお弁当が買える
8時に出社後、ランチタイムは12時。
会社にお弁当を持っていきます。理由はマレー料理に飽きたのと貯金のため。
マレー料理は味が濃く、たまに食べるととってもおいしいのですが、毎日食べると見たくもなくなります……
卵かけご飯が恋しい!
▲近所のバナナリーフカレー
▲お弁当のよくあるメニューは、卵、ブロッコリー、芽キャベツ、鶏胸肉。
可愛げがないですが、作るのも簡単。そしてヘルシー。でも、同僚に見られると少し恥ずかしいです。
会社の近くにはカフェ、マレー、インド、中華、イタリアン、チキンライス専門店など、豊富なバラエティのお店があります。長く働いていると、外に出るのも面倒になり、グラブフードで昼食頼む人もいます。
ご飯の相場は安くて3リンギ(80円)、高価なものだと30リンギ(800円)まで値段の幅があります。たまに付き合いで外でお昼を食べますが、30リンギの昼食は豪華でビックリ。
また、会社のカフェテリアには無人の売店があり、3リンギ(80円)からお弁当が買えます。山のように積まれたカットフルーツもあり、南国フルーツが2リンギ(50円)で買えます。
マレーシア、物価が安いのは本当!
17時退社 歩いて帰宅してショッピングモールやバーに行く
会社から送りの車も出てますが、私は歩いて帰ります。
私の家がショッピングモールに直結しているので、寄り道して帰ることが多いから。ショッピングをするほかに、同僚とご飯を食べたり、バーに行ったり。
終電の時間も気にする必要がないので、飲みすぎてしまうことがたまに傷です。
もちろん寄り道せず直帰するときもあります。仕事から直帰した場合、2時間ぐらいうさぎと戯れます。
19時 自宅に併設しているジムに行く
平日は19時ごろからジムに行きます。
私の住むコンドミニアムには、クオリティの高いジムがあります。
▲マシーン、ダンベルまで何でもあり! いつもほぼ貸切状態
そこで筋トレや有酸素運動はもちろん、ほかにもプールやサウナもあるので利用する日もあります。
カラオケ、テニスコート、スカイプールなどもあるんですが、住んでいるとあんまり使わなくなります。笑
▲こちらも貸切状態のプール
21時帰宅 入浴や翌日の準備をしたらフリータイム
夜はお風呂に入り、明日の準備。
その後はフリータイムで、ルームメイトと飲んだり、ゴロゴロしたり、うさぎと戯れたりします。
日本ではルームシェアの文化はないですが、自分の部屋と自分のバスルームがある上、家賃折版はかなりお得だと思います。
人間関係が一番の難関ではありますが、私はルームメイトに恵まれました。
たぶん彼女とは一生の付き合いになると思います。
▲1年間で彼女と空けたお酒の空き瓶。
私に負けず劣らずの酒好きです。
24時就寝 ペットのうさぎと戯れながらベッドへ
うさぎを放置しすぎると、構ってほしいアピールに暴れます。
動き回って疲れるのか、朝には大人しく寝てます。
マレーシア生活をすると移動に消耗しない
日本で社会人をしていた時は、会社までDoor to Doorで1時間半かけて通勤していました。
マレーシア移住をしてから、会社まで徒歩5分の距離になったのは本当にありがたいです。めったに電車に乗ることもなく、満員電車や終電も気にしなくていい。
タクシー移動がほとんどで、タクシーアプリのGrabを使えばいつでもどこでもタクシーがきてくれます。初乗りは5RM(130円)、クアラルンプールに行くのも25RM(650円)程度です。
ジムにも40分かけて通っていたのが信じられません。もし今、日本に帰ったら絶対に通えないです。今は家にジムがついているので、行きたい時にすぐ行ける。
マレーシア生活、本当にストレスフリーに行動できますよ!
▲私の詳しいマレーシア生活は、こちらの記事をご覧ください
休日の過ごし方は2パターン よく活動する過ごし方を紹介します
私の休日の過ごし方は、2パターンあります。
- 会社の人と朝方まで飲んでいる廃人スタイル
- 朝早くから活動する健全スタイル
マレーシアはお酒は高め。安く飲めるお店があるので紹介したいところですが、廃人スタイルは見せられたものではないので割愛。
活動的な健全スタイルの休日を紹介します。
8時起床 クアラルンプールへ行く準備
起床後、うさぎの世話と身支度をすませてクアラルンプール(以下、KL)へ移動します。
私が住んでいる町は、KLからタクシーで20〜30分程度。
日本で30〜40分もタクシーに乗っていると3000円以上はとられますが、マレーシアだと15~20RM(400円~550円)で行けちゃいます。
電車の場合はさらに安く、片道4RM(100円)くらい。
10時 フラダンスレッスンへ
外務省によると、マレーシアには約2万4000人の日本人が移住しています。
マレーシアに住む日本人のために、KLには「クアラルンプール日本人協会」と呼ばれる日本人専用のコミュニティがあります。
もともと、日本で習っていたフラダンス。クアラルンプール日本人協会でもレッスンができると知り、最近通いはじめました。
日本では忙しくて通えなかったので、マレーシアでまた習えるなんてラッキーです。
フラダンスの会費は、日本の半額以下。レッスン1回あたり30RM(900円)。
先生との距離が近い密着型のレッスンなので、自分の成長を感じられます。
そのほかにもゴルフ会、ジャズサークルなどなど。新しいチャレンジをするには最適な場所です!
12時 レッスン後はランチ 買い物 飲みに行くなど自由行動
レッスン後はKLで過ごすことが多いですが、その日の予定や気分によって行動が変わります。
- ランチをする
- 買い物をする
- 友人と遊ぶ
など。
または、自宅に帰って翌日のお弁当を作ったり、洗濯したり掃除したり。自宅のコンドミニアムにあるジムで筋トレをしたり、テニスをしたり。
友人と飲みにいって、翌日酷い二日酔いになることも。飲む場所は近所のBarや、オシャレをしてKLにある飲み屋通りの「チャンカット」に行きます。
そのほかには少し背伸びをして、高級料理を食べに行く日も!
▲お寿司
▲KLにある美味しいステーキ屋さんにて
すべてに共通しているのは、お金、時間、移動手段の悩みがないこと。
もっと言うと、マレーシアは1年中暖かいので「寒いから外に出たくない!」がありません。私は究極の寒がりなので、日本の冬は身に沁みるくらいツラい。
私と同じく極度の寒がりの方は、マレーシアの暖かい気候は天国ですよ。
日本から飛び出せば新しい経験や人生が手に入る
以上が、マレーシア移住をしている私の生活スタイルでした。
私は日本で働いている方を尊敬しています。それは、マレーシアのように自由が少ない中で仕事をしていることに対して、ではありません。
今している仕事を「好きだ!」と胸をはって言える人。地道にキャリアを積んでいる人。仕事に情熱を注いでいる人に対してです。
でも、もしイヤイヤ働いている方がいるなら、この記事を読んで少し考えていただきたい。
「日本で働くこと」が正解だと思い込んでいませんか?
日本の「普通」や「常識」に沿った生き方は、社会とうまく溶け込むレールの上を歩いているようなもの。そこから脱線すれば、批判を受けたり、収入が減るなど、リスクはあります。
でも、リスクを背負った代わりに、新しい経験や人生があることを考えてみてください。
海外に行かなくてもいいんです。
もっと好きなこと選びましょう。自分らしく生きましょう。そのために時間と労力を使ってください。
日本女性はもっと輝けるはず!