ラオス4日間 出会いトラブルありの女ひとり旅 ガイドなしで滝 像使い 托鉢体験を

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こんにちは、ルビーです(@Alcoholic_ruby

東南アジアへ1ヶ月間の女ひとり旅の最中。ベトナム ハノイから始まった旅は、ラオスに拠点がうつります。

ラオスには1泊だけする予定でしたが、発展途上国ならではの町に魅了され、延泊。4日間すごすことに。

では、出会いあり、トラブルありの激動のラオス4日間をお伝えします!

ラオスってどんな国?

引用元:Googleマップ

ラオスとは、タイの北東部に位置する小さな国です。カンボジア、ベトナムとも隣接しています。

観光地で有名なタイ、ベトナムと比べると、まだまだ未発展な国なのです。フランスの植民地であった歴史はありますが、これといって有名な観光地はありません。

強いて言うなら「滝」と「托鉢」ぐらいでしょうか。

東南アジアをめぐる1ヶ月間のひとり旅の真っ最中だった私は、ベトナムからタイへ移動するついでに、ラオスに1泊する予定でした。

しかし、すっかりラオスに魅了され、カンボジアを諦めてでも延泊したラオス ルアンパバーン。

ラオスのよさは、行った人にしか分からないでしょう。この素晴らしさが伝わりますように。

ラオスに行く際の注意点 スリ ぼったくり 薬は日常茶飯事

私はラオスにある、「ルアンパバーン」という都市を中心に観光しました。

その他、ラオスの観光地として有名なのが首都「ビエンチャン」です。

私のイメージですが、ルアンパバーンはかなり治安も良く人もやさしい「THE東南アジア」の田舎のイメージ。

一方ビエンチャンは発展しつつありますが、メコン川を挟みすぐタイがお隣にあるからなのか、タイの悪いところばかり影響を受けているような印象を受けました。

ビエンチャンで出会った旅慣れしていない日本人男性は、薬を盛られ、現金をすべて取られてしまったらしいです。

「メコン川に沈められなくてよかったね」

と、これが素直な感想でした。

発展途上国では、基本的に優しく話しかけてくる人は警戒してください。ぼったくり、スリ、薬などは日常茶飯事です!

ラオスは15日以内の滞在であれば、日本国籍の方はVISAの免除対象となります。

ラオス1日目 クワァンシーの滝と夜のルアンパバーンを楽しむ

当東南アジアをめぐる1ヶ月間のひとり旅の最中。べトナムにいた私は、陸路でラオスに移動しようと考えていました。

しかし、ベトナムを出国するには「出国する意思がある」という証明が必要だと知ります。そのため、仕方なく飛行機でラオスへ。

1時間弱のフライトなのに、15,000円ほど支払うことに……。

VISA関係のことは事前に調べましょう! 最悪の場合、入国拒否や強制送還のケースもあり得ます。

昼間の便は料金が高めのため、基本的に移動は夜。22時ごろに到着しました。両替屋さんが開いていなかったので、仕方なくアメリカドルでチャーターを手配しました。

<補足>
ラオスの通貨はKIP(キップ)ですが、タイバーツやアメリカドルも使えます。おつりはキップで返ってきますが、レートが悪いため、キップに両替して使いましょう。タイバーツやアメリカドルだと、ぼったくりされても気づきにくいので私は極力使いませんでした。

<補足2>
小さな国だと日本円を両替できない場合もあります。何かあった時のために、バックの底や手帳に挟むなどして、お財布以外のところにアメリカドルを忍ばせておきましょう。

超スローライフな町を散策

宿は安めのバックパッカー。8人部屋の900円前後の部屋でした。

ですが、ラッキーなことに宿泊者は私だけ。気を使うことなくゆっくり眠れました。

改めて、ルアンパバーン1日目。

ルアンパバーンの1番有名な観光スポット、クワァンシーの滝へのツアーを予約し、町を散策。

▲「町」といえるのか微妙なサイズ感、どちらかと言えば「村」に近いです。

町までの道のり。田舎すぎて不安になります。

しかし、ルアンパバーンの人々はほとんど英語が話せます。フランスの植民地だったこともあり、屋台の向かい側に洋風のカフェがあったり。

▲こんな屋台があると思えば……

▲こんなカフェもある

そして、みんな笑顔。ただよう超スローライフ感。一瞬でこの町が好きになりました。

パンを買って帰るも、バックパッカーに住んでる中華系の方々に招待され、ランチをご馳走になりました。

そのあと、泊まっているバックパッカーの部屋に男性が入ってきたので、急遽宿を変更しました。

ほらね、信用しきってはいけません!

いざクワァンシーの滝へ

クワァンシーの滝とは、ルアンパバーンの近くにあるメコン川の支流となる美しい滝のこと。

滝といってもそこまで高さがあるわけではなく、流れ落ちる水がエメラルドグリーンに輝き、神秘的で美しいことで有名です。

▲写真では伝わりきれない美しさなんです。

実はこのクワァンシーの滝、滝つぼの入水は認められているのです!

実際にひとり寂しく泳いでみましたが、冷たすぎて心臓が止まるかと思いました。舗装もされておらず、急に深くなったり少し危険です。すべて自己責任。

▲くちびるが紫になるくらい冷たい。

滝つぼに入水できるのは、今だけかも。いずれ禁止になってしまうかもしれません。そうなる前に、ぜひ1度訪れていただきたいです。

また、クワァンシーの滝までの道のりにツキノワグマの保護施設があり、クマたちがのんびり過ごしているところを観察できます。

チャリティーグッズとして販売されているクマのキーホルダーはすべて手作り、みんな違う顔をしています。

このキーホルダーは、今でも持ち歩いているぐらい私のお気に入りです。

クワァンシーの滝への行き方については、大きく分けて3つあります。

  1. 宿泊先で用意されている送り迎えのみのツアー
  2. 街にある観光アドバイザーのツアー
  3. バイク、車のレンタル

お店や宿泊地によって金額は変わってきますが、宿泊先で頼むのがラクですし、安いと思います。私も宿泊先で予約しました。

どんな交通手段を使っても、山道をひたすら1時間。酔い止め必須です!

▲乗り物酔いを防止する効果のある「シーバンド」。指圧の原理に基づいた商品で、薬に頼らずに酔い止め効果を得られるそう。

ルアンパバーンの夜遊びはボーリング

宿泊していた部屋に勝手に男が侵入するアクシデントにより、少し弱っていた私。

クワァンシーの滝で仲良くなった日本人男性2人組を逆ナンし、夕食を食べました。笑

ひとり旅の問題点は、夕食が寂しいこと。約1週間ぶりに耳に入る日本語はとても心地よく、安心しました。

▲レストランで隣りに座っていたヨーロピアンの男女グループとも仲良くなり、私たちのテーブルはパーティ状態。

このまま「クラブかカジノに行こう」という話になったのですが、そんなものはこの町にあるわけもなく。

現地の人に、

Ruby

夜どこで遊んでいるの?

と聞いてみたら、

現地の人

ボーリングだよ!!!

とのこと。

仕方なく、ボーリングへ行きました。しかも、現地人のトラックの荷台に乗せられて。

親切でボーリング場まで送ってくれたのですが、外国人6人がトラックに荷台に乗せられた光景は、まるで誘拐か脱国者のようだったと思います。

ラオス2日目 急なスコールで予定変更 町のナイトマーケットへ

トラブルに巻き込まれながら、新しいバックパッカー(以下バッパー)へチェックイン。ラオス2日目のスタートです。

ルアンパバーンのゆったりした時間感覚にのみ込まれ、ハキハキ観光する気になれず。午前中は町を散策したり、お昼寝をしました。昨夜のパーティで二日酔いでしたし、ボーリングで右腕が筋肉痛。

ですが、ラオスは2日間のみの滞在予定。ゆっくりしてはいられません。午後の予定は「寺めぐり」と「プーシーの丘」という町を一望できる丘で、サンセットを見る予定でした。

しかし、いきなりのスコール。さすが東南アジアですね。

しかたなく部屋に戻り、同じ部屋にいたシェアメイトゆっくりしました。バッパーだとプライベートこそはありませんが、友達ができたり、情報収集もできるので便利です。安いのもいい!

天気も回復し、夜はナイトマーケットへ。

ルアンパバーンでは、毎日ナイトマーケットが開かれています。

町の人々の半数は、このマーケットで収入を得ています。観光地でなければ、成り立たない町の仕組みです。さすがに毎日開かれているだけあります。町全体がナイトマーケット状態。

1人でも問題なく楽しめました!

散策してみると、日本では見たことないような食べ物がたくさん。

肉や魚が丸ごと売られているのは当然。鳥の足や豚の頭などが串に刺さった状態で売られています。心臓が弱い方は注意です。

屋台ではよく、ゆで卵のような食べ物が売られていました。ですが、そんな可愛いものではありません。「バロット」という食べ物です。孵化直前のアヒルのゆで卵。つまりヒナです。

卵によっては黄身に近かったり、完全にヒナの姿だったりするそうで、現地の方々はその違いを楽しみながら味わうそうです。東南アジアや中国では有名な食べ物らしいですが、日本人には、ビックリな食べ物ですよね。

勇気がある方はぜひ挑戦してみてくださいね。

▲これはナイトマーケットで売っている、ココナッツパンケーキ。優しい味で美味しいのでおすすめです。

半生の時があるので、よく焦げ目のついているのを買いましょう。

ラオス3日目 象使いの資格取得をして観光スポットをめぐる

ラオス3日目は「象使いの資格取得」のために、早起きをしてツアーに行ってきました。

象使いの詳細は、後日別記事にまとめますのでぜひお楽しみに!

17時頃に町にもどり、初めてちゃんと観光。

2日目に断念した「プーシーの丘」という、町を一望できる丘に登りました。その名の通り、150m程度の小さな丘です。ですが、夕暮れ時には観光客でいっぱいになります。

立派なルアンパバーンの観光スポットです。

丘のふもとに、小さい鳥カゴに入った鳥が売られています。「この鳥を丘の上で放つとよいことがある」とのこと。動物系のイベントが大好きは私は、迷わず購入。

▲メコン川と鳥かご

ほかの観光客は誰も買っていなかったので、鳥を放す瞬間かなり注目され、たくさん写真とられます。笑

ルアンパバーンは高い建物がないので夕日を遮るものはなく、自然の美しさを実感できます。

最高に美しい夕日。
私の手から飛んでいく小鳥。

まるで映画のワンシーンのようでした。

翌日はルアンパバーンを出るつもりでしたが、この町を気に入ったのと、やり残したことがあったのでさらにもう1泊することに。

まさか延泊するとは思わず、行く予定だったカンボジアを諦めました。でも、美しい町のルアンパバーン。後悔はしていません。

ラオス4日目 早起きをして托鉢体験

せっかく延泊したので、5時半に起きて托鉢(たくはつ)を経験しました。

托鉢とは、僧侶が鉢を持って信者の家の前をめぐり、米や金銭のほどこしを受けて回る修行のことです。

▲托鉢の様子。とても神秘的でした。

ルアンパバーンの托鉢は毎朝おこなわれ、その時間は道路も規制されます。

通常はモチ米を配るそうですが、私は旅中にたくさん購入して余っていたお菓子を寄付してきました。

▲お菓子を配る私。

早朝外に出てみると、観光客向け用に僧侶に配るためのモチ米やお菓子が売られています。

想像以上に僧侶の列が長く、あっという間にお菓子がなくなってしまいました。

その後、余韻に浸りながらバッパーにもどり二度寝。

ふたたび10時頃に起き「今日1日で観光地を全部まわるぞ!」と張り切っていましたが、午前中で終わりました。笑

お寺を回り、バッパーで出会った日本人の女の子と仲良くなり「赤十字サウナ」という超ローカルなハーブサウナにいき、夕食を一緒に食べました。

赤十字サウナとは、ラオスの伝統的なハーブサウナのこと。(サウナは撮影禁止でした)

観光客ゼロ。場所もわかりにくいところにあります。さすがに1人では行く勇気はなかったので、彼女と出会えてよかったです。

そしてもう1人、同じバッパーの部屋にいたフランス人女性。

彼女はラオスの前に旅した国で食べたフルーツにあたり、寝込んでいました。仲良くなると放っておくこともできず、3日間私は観光しつつ、彼女の看病をしていました。

本当に辛そうで、これが私が延泊を決めたもう1つの理由となりました。看病しているうちに仲良くなり、話してみると彼女は当時先生として名古屋で働いていて「日本が大好き」と言っていました。嬉しいですよね。

2日ほど看病のち体調が回復してきて、お腹が空いてきたと言うので、

Ruby

何が食べたい? 買ってくるよ?

と聞くと、

フランス人

一蘭のラーメン……

と即答。

旅はいろんな人と出会えて楽しいですね。笑

ルアンパバーンで食べたフライドライス お腹を壊しても食べたい美味しさ

話は変わりますが、ルアンパバーンで食べた「フライドライス」について、絶対に書き残しておきたいのです。

美味しすぎで、ドハマりしてしまったから。3食すべてフライドライスを食べるほど。

日本のチャーハンのような見た目ですが、スパイスが効いています。そして、この上から辛いオイルをかけて食べるのがお決まりのスタイル。

この辛いオイルも最高に美味しい。しかし、こんなところにも落とし穴が……。フライドライスを食べてから30分後、かならずお腹を壊します。

スパイスせいか、オイルのせいかは明確ではないのですが。原因はフライドライスなのは確実。でも、美味しすぎて止められないのです。

全然知らない人の現地のお手洗いをお借りするほどお腹を壊しましたが、スッキリすると、また食べてしまいます。恐るべしルアンパバーンのフライドライス。

責任はとれませんが、ご興味ある方はぜひ食べてみてください。

最高の思い出になったラオス 成長と自由を得られる

期待値ゼロで訪れたラオス、ルアンパバーンとビエンチャン。最高の思い出になりました。

危険な思い、痛い思いもしましたが、ご飯も美味しく、人も優しくお気に入りの国になりました。

もしバッパーを変更しなかったら、もしフランス人の子が食中毒じゃなかったら、あの日スコールが降らなかったら……と思うと、些細なことで旅は大きく変わってくるのだなと思います。

時間に余裕があるなら、思うままに過ごしてみててほしいです。

誰かに流されることもなく、誰にも頼れないひとり旅。人間として成長して、自由になれますよ!

▲ラオスをひとり旅するなら、地球の歩き方は忘れずに。

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この記事を書いた人

Ruby

Ruby

小学生時にインターナショナルスクール、5年生で飛び級し、オーストリアの小学生へ転校&卒業。大学時代はアメリカ、シアトルに留学。社会人を経験後、ニュージーランドへワーキングホリデーへ。日本で再度就職したのち退職。2018年5月、マレーシアで再就職。巨大うさぎと2人暮らし。