ネィホウー、ルビーです(@Alcoholic_ruby)
みなさん、中華はお好きですか?
旅行にいくと必ず太ってしまう私ですが、増量覚悟で先日香港へいってきました。香港には中国南部と北部の料理はもちろん、飲茶、麺類、スイーツ、B級グルメまであります。
「美食の街」と呼ばれるだけのことはあり、
ご飯が美味しいんです!
今回は私が実際に食べたもの、美味しかったものを紹介していきます。
よだれを垂らさないよう、気をつけて読んでくださいね。笑
安くて美味しい屋台編
香港の主な観光地は2つ。
- 九龍(ネイザンロード、女人街がある)
- 香港島(ビクトリアピークなどのオシャレなお店が並ぶ)
この2つは船や電車で行き来できるので、3日間あれば両方観光できます。
▲夜の登打士街(ダンダス・ストリート)
登打士街は、九龍エリアにある巨大な繁華街。
簡単にいうとナイトマーケットのような通りなんですが、ここは有名なB級グルメの激戦区でもあります!
ほとんどの食べ物が5〜10香港ドル(68〜136円)で買えます。そして驚くほど美味しい。
2019年10月10日現在、1香港ドル 13.68円です
さまざまな形の焼き餃子
▲焼き餃子の山 火傷に注意です。
甘いもの、辛いもの、牛、豚、鳥、シーフード。なんでもあります。
▲写真右下に餃子にかけるソースがあるのですが、バラエティの多さにワクワクします
でも、真っ赤なソースは激辛だったので注意です。
▲友人との1枚。シュウマイを食べています
シュウマイが熱々で、2人で口の中を火傷しました。
香港は夜が本当に楽しいので、もし行くなら体力を温存しておいてください。
見た目も最高 インスタ映えフード編
お次はインスタ映えフード編。
香港には思わず写真を撮ってインスタにあげたくなるような、可愛い食べものがあります。
一緒に香港旅行をした友人に連れて行ってもらったので、お店別に紹介します。
YUM CHA (ヤムチャ)
「YUM CHA」は名前の通り、飲茶(ヤムチャ)が食べられる香港の超人気店。
- コーズウェイベイ店
- セントラル店
- チムサーチョイ店
- モンコック店
香港に全4店舗あります。
私は「インスタ映え=高くて美味しくない」という捻くれた考えがあったのですが、いい意味で期待を裏切られました。
ここのお店は美味しかったです。なにより可愛い!
黒い飲茶(正野一健)
→ポークフロスが頭に乗った、キャベツ入り豚まん。3つで49香港ドル(670円)
ピンクの飲茶(紅都面埋)
→エビと豚ミンチの餡が入ったピリ辛な肉まん。3つで49香港ドル(670円)
黄色い飲茶(睇住流奶)
→中にカスタードクリームが入った、ホット溶かしカスタードパン。3つで49香港ドル(670円)
写真を撮りたくなりますよね。インスタ映えしたい気持ちが分かります。笑
可愛いから、食べるのが勿体なくなる。
▲1番美味しかった豚まん。
「一籠八戒」という名前で、甘辛いBBQ味です。3つで49香港ドル(670円)
可愛い顔はなんのその、頭からガブリといきました。
▲ほかにも、可愛い飲茶がたくさん。
飲茶だけではなく、デザートも飲み物も可愛い。
女性には絶対行ってほしいお店です!
<YUM CHAの情報>
【店名】YUM CHA
【住所】店舗によって異なるため公式サイトをご確認ください
【営業時間】店舗によって異なるため公式サイトをご確認ください
【公式サイト】https://yumchahk.com/?fbclid=IwAR2QU9cMruYKOAASfI1Sgt_6yeDskxVmkFjmDuNpe5Q2K0B0QlRTgsmb4VY
Oddies Foodies(オディーズ・フーディーズ)
エッグワッフルと濃厚なアイスクリームが合わさった、ダイナミックスイーツが楽しめる「Oddies Foodies(オディーズ・フーディーズ)」
香港では、Oddies Foodiesのスイーツが超大人気!
でも、待ち時間なくスムーズに買えました。
▲写真を撮る前に一口かじってしまった……
この卵型のワッフルは、鶏蛋仔 (ガイダンジャイ)と呼びます。
エッグワッフルのことなのですが、「生地を入れすぎてしまったベビーカステラ」と思ってもらって問題ないです。笑
▲ナイト・ウルフ 49香港ドル(670円)
見るからに甘そうですよね。でも、実は甘さ控えめ。
鶏蛋仔の生地はそれほど甘くなく、アイスも重たくなかったので食べやすかったです。
ペロリと平らげちゃいました!
<Oddies Foodiesの情報>
【店名】Oddies Foodies(オディーズ・フーディーズ)
【住所】香港 Central, Gough St, 45號號地下
【営業時間】12:30〜22:00
【公式サイト】https://www.facebook.com/oddiesfoodies
お腹が満たされる 本場の飲茶編
腸粉 チョンファン(海老や牛肉を米粉クレープで巻いた料理)
「腸粉」とは米粉の生地に、牛肉や魚介をまいて蒸した料理です。
ツルツルで柔らかくて、病みつきな食感。
醤油ベースのタレと一緒にいただきます。
叉焼包 チャーシューバオ(チャーシューを具にした包子)
「叉焼包」とは、簡単に言うとチャーシューマンのこと。
日本のチャーシューとは違い、香港のチャーシューは蜂蜜をたくさん使うので甘めの味つけです。
外もふわふわで絶品でした。
食べ歩きではなく、レストランでゆっくり味わってほしい1品です。
雲呑 ワンタン(四角い小麦粉の生地で餡を包んだ料理)
ワンタン麺が有名な香港。
それだけでお腹がいっぱいになってしまうので、ワンタンのみを注文しました。
大量のニンニクが、最高に相性抜群なんです。
ツルッ、ハフッ、ジュワー
でした!
口の中に入れると、肉汁が溢れ出てきます。ビール片手にこれだけを食べていたいほど美味しかった。
香港にくると「アレもコレも食べたい」となりますが、ワンタンだけを食べる夜を作りたいです。
それぐらい美味しい。
個人的にオススメしない食べ物編
蘿蔔糕 ローバッコウ(大根もち)
蘿蔔糕(ローバッコウ)とは、大根もちのこと。
香港のソウルフードです。
細切りの大根と米粉がたっぷり入って、モチモチ。美味しかった。とても美味しかったのですが、これだけでお腹にたまる。
色々な香港料理を楽しみたい私にとって、3枚だけでお腹いっぱいになるのは困ります。
大人数で食事をする時に、1皿だけ注文するのが丁度いいかもしれません。
水晶包 スイチンパオ(半透明な皮で餡を包んだ包子)
水晶包(スイチンパオ)とは、刻んだ野菜やエビなどの餡を半透明の皮で包んで蒸した、点心の一種。
小麦粉からタンパク質を取りのぞいた「浮き粉」を使うことで、半透明でぷるぷるの生地になるそう。
香港で注文した水晶包、温かいゼリーの中に野菜が入っていました。
これが言い表わせないほど不思議な食感で、何を食べているのかわからないんです。
決して不味くはない。でも、不思議。
菠蘿飽 ポーローパーウ(パイナップルパン)
メロンパンのパイナップル版、菠蘿飽(ポーローパーウ)。
ほんのり甘いパンの間に挟まっているのは、四角形のバター。
見てください、この厚さ!
誰かのブログで読んで気になったので食べてみたんですが、分厚いバターが胃袋にズッシリとくる。
溶けたバターが染みたところは美味しいのですが、バターが厚すぎて溶けてくれません。
バターの量が多いから、写真の1/10の量でいいかも。
飲茶以外もある! 美味しい中華編
名前不明(肉入りおこわとご飯)
名前が思い出せないのが残念ですが、香港で美味しかった料理の1つです。
スープに浸っているのは、お肉入りおこわ。それをご飯の上に乗せて食べます。スープの味は濃いめで、ご飯にもおこわにも相性がいい!
けっこう、B級感あふれる一品。
日本ではなかなか食べれないので、ぜひトライしていただきたいです。
焼味飯 シュウメイファン(ロースト肉をご飯の上にのせた料理)
甘辛く味つけした豚、鶏、ガチョウをオーブンでパリッと焼いたのが、焼味(シュウメイ)。
豪快にぶつ切りにしたお肉を、ご飯の上に乗せて食べるのが香港流です。それを焼味飯(シュウメイファン)と呼びます。
香港を歩いていると、大きな肉が吊るされているお店をよく見かけます。すべて焼味が食べられるお店です。
有名なのが、ガチョウのお肉。シンガポールのチキンライスに似ていますが、お肉の味つけが全然違います。
基本的にハズレのお店はありません!
牛肉麺 ニュウロウミェン(煮込んだ牛肉のスープと麺)
食べかけで申し訳ない(撮るの忘れました)
牛肉麺(ニュウロウミェン)とは、牛肉を煮込んだスープと小麦粉の麺をあわせた料理のこと。これも、香港のソウルフードのようです。
麺はツルツルでするっと食べれます。食感はうどんに近い。
スープは牛肉とスパイスを何時間も煮込んで作らていて、少し独特な香りが。少しコッテリしたほろほろの牛肉と、マイルドな味わいが麺と相性抜群です。
甘いものは別腹 スイーツ編
カラフルなキャラクタードーナツ
香港ディズニーランド内にあるメインストリート・ベーカリーでは、こんな可愛らしいドーナツが買えます!
左からシェリーメイ、ダッフィー、デイジー、ドナルド、ミッキー、ミニー。
1つ42香港ドル(580円)と少しお高めですが、見た目よし、味よしなので記念におすすめです。
<香港ディズニーランド メインストリート・ベーカリーの情報>
【店名】Main Street Bakery(メインストリート・ベーカリー)
【住所】Lantau Island, 香港
【営業時間】10:30〜20:30
【公式サイト】https://www.hongkongdisneyland.com/ja/dining/hong-kong-disneyland-park/market-house-bakery/
香港とマカオ 2つのエッグタルトが楽しめる
有名な香港スイーツの1つが「エッグタルト」。
実はこのエッグタルト、
- 焦げ目があるもの→香港のエッグタルト
- ツルッとしてる焦げ目がないもの→マカオのエッグタルト
なんですよ!
香港では両方試せるので、ぜひ食べてみてください。
1つから販売していて、2口で食べれるくらいの大きさなので気軽に購入できます。
ちなみに私は両方試しましたが、マカオのエッグタルトの方が好きでした。
3店舗のエッグタルトを食べ比べしてみました。
1番美味しかったのは「幸運星 LUCKY STAR 」のエッグタルト。焦げ目がなく、つるっとしています。
出来立てアツアツが食べられますよ♪
<幸運星(LUCKY STAR)の情報>
【店名】幸運星珈琲室 Lucky Star Coffee Shop
【住所】香港 Causeway Bay, Pak Sha Rd, 1號3號地下
【営業時間】7:30〜23:00
クリームブリュレ乗せ スフレパンケーキ
▲バニラアイスがなぜか青かった
登打士街の屋台フードで、意外と人気があるのがスフレパンケーキ。
日本だと2000〜3000円しますが、こちらでは48香港ドル(660円)で購入できます。
そしてサイズ感もちょうどよく、食べきりサイズ。
am.pmのスフレパンケーキにはブリュレされたカスタードクリームが乗っていて、最高&最高でした。
生地はふんわりで簡単に食べられる。まさに「甘いものは別腹」ですね。笑
<am.pm エーエム・ピーエムの情報>
【店名】am.pm Hong Kong
【住所】Shop B, G/F, Grand Place, 560 Nathan Rd, Mong Kok, 香港
【営業時間】13:00〜23:00
【公式サイト】https://www.facebook.com/am.pm.hk/
飲茶に飽きたらこれ FIVE GUYSのハンバーガー
知る人ぞ知るアメリカの超人気ハンバーガー店、
FIVE GUYS(ファイブ・ガイズ)
まだ日本には上陸していませんが、香港にはあるのです!
本家アメリカ以外に、カナダ、フランス、イギリスなどに店舗がありますが、アジアでは香港にしかありません。
アメリカの有名なハンバーガー屋「In-N-Out」を抑え、アメリカ人が選ぶ「最も好きなハンバーガーブランド」で第1位になった事もあるほど人気店なのです。
FIVE GUYSは、冷凍肉や冷凍食品を使わないのが特徴。
牛肉100%のパテは、ふわふわジューシーです。ポテトはホクホク。
赤と白で「THE アメリカ」感がある外観。
FIVE GUYSの有名なところは、待ち時間にピーナツを無料で食べられること。
行列を待っている最中、ピーナッツをつまみながらレジに並びます。
欲張ってたくさん取ると、ハンバーガーが入らなくなるのでほどほどに。ちなみに、殻は下に捨てるのがアメリカ流。
日本人なら躊躇してしまいますが、あえて地面に捨てるのがカッコイイのです。
▲ボリューミーすぎるハンバーガー
▲顔と比較すると、大きさがわかります。
普通に食べきってしまいましたけど。
FIVE GUYSの面白いところが、ポテトを頼むとき。
「S M L」の中からサイズを選び、そのサイズのカップでポテトをすくい紙袋に入れてくれます。ですが、必ず「追いポテ」をして2杯目を袋にブチ入れるのです。
もはや、サイズを選ぶ意味などない!
ハンバーガーの入った紙袋の中に、ポテトも雑に入れて渡されます。ハンバーガーが埋もれるほどのポテトの量。
普通の女性は食べきれないんじゃないかな?
むしろハンバーガーまでたどり着けないかもしれませんが、食べきれなかったら袋ごと持って帰れますので安心してください。
<FIVE GUYS ファイブ・ガイズの情報>
【店名】Five guys
【住所】60 Johnston Rd, Wan Chai, 香港
【営業時間】11:00~22:00
【公式サイト】http://www.fiveguys.com/
増量覚悟で香港フードを楽しもう
以上が香港フードの紹介でした。
4日間の香港旅行、かなり肥えました。笑
安くて美味しい食べ物、安いお酒、贅沢なスーツたち。
この旅を一言で表現するなら、酒池肉林(しゅちにくりん)でした。
みなさんも旅行に行った時ぐらい、ハメを外してみてください。もちろん自己責任の範囲でね!
▲ホテルで泥酔し、立ちながら寝ている私