シンチャオー! ルビーです(@Alcoholic_ruby)
東南アジア1ヶ月間の女ひとり旅。はじまりはハノイから。
5日間滞在するうち、2日間はベトナムにある「ハロン湾」という場所で過ごしました。
観光地の少ないハノイに滞在するなら、必ず訪れるべきスポット。海に浮かぶ岩や島をながめながらクルーズ船で過ごす時間は、一生忘れられない思い出になるでしょう。
では、ハロン湾の様子を紹介していきます!
ハロン湾とはベトナム北部にある湾のこと

まず、ハロン湾について簡単にご説明します。
ハロン湾とはベトナム北部にある、湾(わん)のこと。湾とは海や湖の一部で、陸に入り込んだ領域を指します。
大小含め3,000以上の岩と島々が海にうかび、神秘的なハノイの超有名観光スポットです。
島々には野生の動物たちがのびのびと暮らし、涙が出そうになるくらい美しい自然が広がる、大好きな場所です。
ハロン湾ツアーの予約について 現地予約だと安くなる

ハロン湾は岩と島々で囲まれています。
なので、必然的にクルーズ船での生活になります。
クルーズ船の予約については、事前に日本で予約可能です。ですが、現地の旅行ガイドショップで予約する方が安くすみます。今回利用したツアーは、日本円で8000円のプランでした。
クオリティ事態はあまり変わりませんので、英語に自信がある方は現地で予約してみましょう。
宿泊する船によって金額はだいぶ変動しますが、基本的にはやはり東南アジアクオリティなので、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。
リゾートではなく、旅です!
ハノイの街にはたくさん旅行やツアー、アクティビティを予約できるガイドショップがあります。実際どこも同じです。
店員さんにハロン湾に行きたいと伝えれば、さまざまな種類のツアーを紹介してくれます。
もちろん、日帰りツアーもあります。
しかし、ハノイからハロン湾に行くまで3〜4時間バス移動をするため、体力的な心配がある方は1泊2日の方がいいかもしれません。
では、ハロン湾クルーズ船1泊2日の様子をお伝えします!
ツアー代はキャッシュで払うことが多いので、事前に現金を用意しておきましょう。
ハロン湾1日目 ホテルから船乗り場に向かいチェックインをして船上で自由行動
まず、ハノイからハロン湾への行き方をご説明します。
今回利用したプランは送迎付き。宿泊しているホテルまで、迎えにきてくれます。
<ハロン湾に到着するまでの流れ>
1.宿泊先のホテルまでバスで送迎がくる
2.バスに乗り込み、3〜4時間移動
3.他のバックパッカーも乗車
4.船乗り場に到着
ひとりでハロン湾に向かうのに不安もありましたが、バスの中には他にもたくさんのバックパッカーがいて安心です。
アメリカ、デンマーク、ポルトガルなど。多国籍な人があつまる中、1泊2日のクルーズ旅行。
船乗り場についたら、さっそくチェックイン。
▲こちらがハロン湾で1泊2日をすごす船です。非常に心配になりました。笑
その後、旅をともにするメンバーと一緒に、船内で昼食をとります。
大皿に盛りつけられたベトナム料理を分け合います。また、さまざまな国籍の観光客がいるので、臨機応変に食事をアレンジして提供してくれます。
料理の見た目はイマイチ。笑
でも、船内の狭いキッチンで作られているので、文句は言えません。味は美味しかったです!
食後の自由時間を楽しんだ後は「ティエンクン洞窟」と「ビーチ」をめぐります。
ハロン湾観光スポット ティエンクン洞窟と山頂からの眺めが見どころ
ハロン湾にきたら必ず訪れるべき観光スポットは「ティエンクン洞窟」です。
ティエンクン洞窟とは、石灰岩が溶けた鍾乳洞ですのこと。
ハロン湾にはほかに大きな鍾乳洞があるようですが、ティエンクン洞窟は唯一中を観光できる洞窟なのです。
▲ティエンクン洞窟の内部
洞窟内には照明もあり、道も舗装されているので、観光はそこまで大変ではありません。ただ滑りやすいので、動きやすい靴を履いていきましょう。
下調べなしでいきましたが、とても楽しめました。洞窟なんてどこも同じ……ではありません。ティエンクン洞は特別です!
ガイドは英語になりますが、理解できなくても風景をみるだけで楽しめるスポットです。
洞窟の次は、ビーチに連れて行ってくれます。ハロン湾の1つの島に降ろされ、自由時間。
しかし、ビーチは狭く、汚れているのでオススメできません。
また、ハロン湾は世界遺産に登録されているので、許可の降りている場所でしか入水できない状態です。
降ろされる島では、20分程度の登山ができます。洞窟後でキツイかも知れませんが、ビーチは見るだけにして山を登りましょう。
絶対に後悔はさせません。山といっても、丘サイズです。頂上から見渡すハロン湾は、最高に美しいですよ!
▲山頂からの風景はこんな感じ
ハロン湾2日目 真珠工場を見学しはるまき作り
クーラーがない船内。暑さで5時に起床。
前日の夜は外で寝落ちしてしまい、かなり日焼けしました。
▲船の甲板の様子
2日目のメインイベントは、
- 真珠工場を見学
- 船中で春巻きのお料理教室
でした。
真珠工場見学後、春巻きの料理教室を体験。みんなで作った春雨を船内で食べます。
その後は、宿泊先のホテルへと戻ります。
チェックアウトをすませ、陸に到着。そしてバスで3〜4時間移動をして、ハノイまで。
宿泊するホテルまで送り届けてくれます。(長時間のバス移動、かなりしんどかったです)
帰り際、旅をした仲間たちと、一人一人別れの挨拶を交わします。
この1泊2日でもこんなに寂しいのかと、ハロン湾での旅の濃さに驚きました。
2017年のハロン湾ではカヤック体験も
ハロン湾には、さまざまなプランのツアーがあります。
実は、2017年にもハロン湾に行きました。その時はカヤック体験つきのツアーでした。
カヤックで狭い洞窟をもぐり、船ではいけない秘められた絶景を観にいきます。
▲こんな狭い洞窟をカヤックで!
野生のサルや鳥など、自然を堪能することができます。まさに「冒険」です。
▲洞窟を抜けると、広がる大自然!
船に戻ってくると、みんなすごい飲むんです。
▲ハロン湾を一緒にすごした仲間たちと、甲板でパーティーの様子
夕日が沈むタイミングで乾杯し、夕食を食べ、カラオケナイトとイカ釣りを楽しみました。船にはバーテンダーが乗っていて、好みのお酒を作ってくれます。
ですが、シャワーはやはり水でした。透明な水が出るだけ感謝です。
東南アジアを旅していると、だんだんと感覚がズレてきます。笑
ハロン湾の動画はこちらからご覧ください
▲ハロン湾の様子がわかるショートムービーです
ティエンクン洞窟
エメラルドグリーンの海
甲板でのパーティー
海に浮かぶ島々
動画で雰囲気だけでも楽しんでください!
ひとり旅の良さは新たな出会い 人間として女性として成長できる
▲ハロン湾の絶景写真
船で仲良くなったバックパッカーたち。それぞれの別ルートで旅をしていました。
当時、東南アジアを1ヶ月間ひとり旅中だった私。
ハロン湾をともにしたイギリス人の女の子とは、旅のプランが合い、2週間後に韓国。その翌週に日本で再会しました。
ひとり旅での貴重な経験のひとつは、「新たな出会い」だと思います。
友人との旅行も、大切な恋人との旅行も最高に楽しいですよね。でも、ひとり旅にはひとり旅でしか味わえない経験があります。
知り合いがいないので、コミュ症でも何も恥じることないのです。失うものはなにもない!だからこそ、新しい挑戦もできる。
人間として、女性として、成長できますよ。
▲下調べせずにハロン湾にいくよりも、事前にガイドブックで学んでおくとより一層楽しめますよ!