日本の若い女性は国外に出よう! 巨大な社会保障負担と男女不平等から逃げてもいい

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日本の若い女性は海外に出ましょう。理由は2つ。

まず、日本が若者を搾取する国だから。

2000年生まれの人の社会保障負担の損失は3700万円以上

だと国が試算しています。

そして2つめの理由。

日本の男女平等の度合いは世界でも最低レベル

だから。

社会に出たとたん、自動的に数千万円ものマイナスを背負わされる。さらに女性というだけで、男性に対して大きなハンデも背負うのです。

治安が良く、清潔だけど、どこか生きづらい日本。

思い切って、海外に住んでみませんか?

「厚生年金」という集金システムを理解している若者は少ない

少子高齢化により、現役世代の社会保障費の負担は、増大しています。

こちらの記事、サラリーマンが加入する「厚生年金」のからくりについて、とてもわかりやすく説明しています。

厚生年金は、複雑なシステムです。正社員でお給料をもらっている友人の何人かに聞いてみても、正しく理解している人はいませんでした。

「本来は自分で負担すべき金額の半分を会社が払ってくれるんだから、おトクだよ」

という友人もいましたが、それは変です。

会社が負担している金額だって、友人を含む、その会社の従業員の方が働いて得た利益なんですから。

現役世代のわずかな富が高齢者に吸い取られる

社会保障というシステムは損得で考えるものではありません。

これまで日本を支えてきた高齢者を現役世代が支えましょう、という考え方には賛同できます。しかし、高齢者を支えるために、生涯で数千万円のマイナスを背負うということに尻込みします。

負担が大きすぎるのです。

この記事によれば、各世代の社会保障(厚生年金と健康保険)負担による損失は以下のとおり。

  • 2000年生まれ 3720万円
  • 1990年生まれ 3450万円
  • 1980年生まれ 2940万円

凄まじい金額です。

最近の報道をみていると、社会保障の条件は今後も悪化していくようです。

給付される金額は減り、給付される年齢は上がっていくことでしょう。

日本の「男女平等さ」は世界最低レベル

世界経済フォーラムという組織が、世界各国の「男女平等さ」ランキングを発表しています。

2018年は、

日本の男女平等さは149カ国のうち110位でした。

当然、先進国では最下位。中国やインドよりも下なんです。

経済でも政治でも、日本って女性のリーダーが少ないな、と感じますが、それが数字に表れていますね。

入試の点数を操作し、意図的に女性の合格数を抑えていた医大のことが報道されましたが、この問題は日本における女性差別を象徴しています。

結婚、出産、育児で離職することが多く、職務に耐えられない。女性は男性より能力が低い。

日本人男性は広く、このように考えているようですが、それが日本を女性にとって生きづらい社会。

めぐりめぐって、男性にとっても生きづらくしていると思うのです。

少子高齢化も男女不平等も解決を待っていられない

男女平等ランキング。

前年の2017年よりはちょっと改善していて「日本の女性の地位もこれから向上していくのかな?」と期待したい気持ちもあります。

ですが、世界経済フォーラムによれば、このペースだと日本の男女不平等が解消するのに100年以上かかるのだとか。

それはちょっと待っていられません。

また、社会保障負担で数千万円の損失というのも、納得できるものではありません。

社会に出て、女性であるというだけでこんなにハンデを背負う。だったら他の国に行ってみませんか?

どこの国なら日本人女性が働きやすいの?
海外で日本人女性はどんな風に見られているの?

今後、そういった記事も増やしていきたいです。

「こんな記事が読みたい!」というご要望を、ぜひお送りください!

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この記事を書いた人

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seina

美容整形と減量で容姿が変貌。年の差婚で人生が変わった人。その経験を活かし、カウンセラー兼ライターとして活動中。その傍「やまとなでしこ海外LIFE」を運営。編集長を務めている