みなさんこんにちは、Bella(@bellabella8383)です。
オーストラリアワーホリやシェアハウスを経験し、語学学校も卒業した今。たくさんのカフェや観光場所にも行き、海外生活を満喫しています。
ワーホリ前は英語力がなかったけど、4ヶ月間の海外生活で英語力があがりました。
「英語を話す」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際の海外生活でよく使うのは、たった5つのフレーズなんです。
英語をペラペラ話さないと意思が伝えられない、というわけではないんです。
今回は海外生活でよく使う、5つのフレーズを紹介します!
5つのフレーズを覚えれば意思は伝わる
語学学校に通い、オーストラリアで生活をして、英語でのコミュニケーションに触れてきました。
その中で気がついたのは「同じ表現ばかり使う」です。
つまり、英語でのコミュニケーションに難しい表現は不要。「最低限の表現」さえ覚えれば、言いたいことは伝えられます。
「最低限の表現」とは、5つあります。
- I think 〜 私は〜だと思う
- I can 〜 私は〜できる
- I want to 〜 私は〜したい
- I will 〜 私は〜しようと思う
- I have 〜 私は〜を持っている
1フレーズずつ、例文を交えてみていきましょう。
1. I think 〜 私は〜だと思う(気持ちを伝える 同意)

「I think 〜」は、自分の気持ちを伝えるフレーズです。
女の子がカフェに集まり、クラスについて噂話していると仮定して「I think〜」の例文を考えてみます。
<例文>
I think my teacher is interesting.(私は私の先生は面白いと思う)
I think he is young! (私は彼は若いと思う!)
I think my class is the best!(私は私のクラスは最高だと思う!
「私はこう思うよ!」と気持ちを伝えて、会話が進みます。
また、疑問文「What do you think?(あなたはどう思う?)」にも「 I think 〜(私は〜だと思う。)」で回答できます。
また「I think so(私もそう思う)」も、同意の意味でよく使っていました。
2. I can 〜 私は〜できる(可能や許可)
「I can〜」は、自分が物事をできるかどうかを伝えるフレーズです。
<例文>
I can eat meat.(私はお肉を食べることができる)
I can’t drink beer.(私はビールを飲むことができない)
また、疑問文にすれば、誘い文句や許可を得るシーンでも使えます。
例えば、BARにいる可愛い女性をダンスに誘いたい。そんな時は、Canの疑問文が使えます。
<例文>
Can you dance?(あなたは踊ることができますか?)
と、スマートに誘えちゃう!
Canの否定文、疑問文を習得すれば会話の幅が広がります。また、Canのあとは動詞の原形。あまり考える必要がないのでさらっと使えます!
また、何かを注文をする際に、必ず使う表現がこちら。

Can I get a coffee?(コーヒーを頂けますか?)
この表現はカフェやレストランで使うので、覚えておくと便利です!
3. I want to 〜 私は〜したい(現在の意思を伝える)

「I want to〜」は、自分のしたいこと伝えるフレーズです。
<例文>
I want to eat something. (私は何か食べたい。)
I want to go that cafe.(私はあのカフェに行きたい)
I want to take a picture of that cafe.(あのカフェの写真を撮りたい)
海外では「私はこうしたい!」と、意思を伝えるのは大切です。日本特有の「察する」や「気遣い」はないので、意思表示をしないと「何も考えていない人」と捉えられます。
なので、私は毎日たくさん使っていました。
こちらも「Can」と同じく「Want to」のあとに動詞の原形がきます。
また、AKBのヘビーローテーションの歌詞に「I want you(あなたが欲しい)」がありますが、
- I want to(私は〜したい)
- I want(私は欲しい)
とはニュアンスが違うので、注意してください。
4. I will 〜 私は〜しようと思う(未来の意思を伝える)
「I will〜」は、自分にどのような予定があるかを伝える表現です。
<例文>
I will go to the park.(私は公園に行きます。)
I will have a picnic in that park.(私はあの公園でピクニックしようと思う)
I will invite friends.(私は友達を招待しようと思う)
「私はこんな計画があるよ!」という、これからの意思表示ができます。
もし予定が確実に決定しているのであれば「I’m going to〜(私は〜に行く)」を使うとよいでしょう。
「I will〜」と「I’m going to〜」の違いは、予定がいつ決まっていたかです。ちょっとしたニュアンスの違いがあるので、説明します。
- I will〜 ▶︎その場で決まった予定
- I’m going to〜 ▶︎事前に予定が決まっていた
上記の違いを例文にしてみましょう。
<I will〜の例文>

Let’s go have lunch!(一緒にランチしよう!)

That’s good! I’ll see you restaurant at 12pm.(それいいね! 12時にレストランで会いましょう)
<I’m going to〜の例文>

Let’s go have lunch!(一緒にランチしよう!)

I’m Sorry. I’m going to lunch with Mr. C(ごめんなさい、私はCさんとランチに行きます)
その場で決まった予定に対しては「I will〜」を使います。
いっぽう、事前に予定が決まっていたシーンでは「I’m going to〜」を使います。
5. I have 〜 私は〜を持っている(様々な用途で使える)

「Have」はとても便利な表現です。
さまざまなシーンで活用できます。
<例文>
I have dinner.(私は夕食を食べる)
I have a beer.(私はビールを飲む)
I have shower.(私はシャワーを浴びる)
I have a plan.(私は計画がある)
I have a dog.(私は犬を飼っている)
I have a boyfriend.(私は彼氏がいる)
など。
Haveには「持っている」だけではなく、
- 食事をとる
- 何かを飲む
- 何かをする
- 考えがある
- 所有する
- 飼う
複数の意味があります。
Haveの特性を理解すれば、名詞と組みあわせて無限大に使えます。
また「I have to〜(私は〜しなければならない)」という意味にもなるので、自分が今何をすべきかを伝えられます。こちらも「〜」の部分には動詞の原形がくるので使い方も簡単。
またHaveの表現は広く、
- Have a nice day!(いい1日を)
- Have fun!(楽しんで)
という表現もあります。
誰かと別れ際、店員さんとの挨拶に使ってみてくださいね。
「中学英語を覚えれば話せる」 その意味を痛感
オーストラリア生活をして「海外生活で必要なのは中学生英語」ということに驚きました。
これまで「中学生までの英語が大切だよ!」と散々言われてきましたが、本当にそうだったんだと。
語学学校では、学習したことすべてが中学英語の復習でした。
聞いたことある文法や動詞ばかり。義務教育ってすごいなと思いましたが、あまり勉強せずにオーストラリアへ行った、自分のやる気のなさに悲しくなります。笑
でも「一度習ったこと」と思えば、簡単な気がしませんか?
基礎ができれば、その知識を応用するだけ。疑問文や否定文に変えてみたり。表現のパターンを覚えてしまえば、難なく使いこなせちゃいます!
今回紹介した5つのフレーズさえ頭に入っていれば大丈夫。くり返せば身につきます。
ぜひ、皆さんも使ってみてくださいね。