メルボルンで失敗しないシェアハウス探し 秘訣は自己分析にあり

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皆さんこんにちは、オーストラリア・メルボルンにワーホリ中のBellaです(@bellabella8383)!

前回の記事では、私の住んでいるシェアハウスの紹介シェアハウスの探し方についてお話ししました。

そして第2弾となる今回は、シェアハウス探しの秘訣についてお伝えしたい思います!

シェアハウス探しに失敗しないためには、一体何に気をつけたらいいのでしょうか?

▲前回の記事はこちらです

失敗しないシェアハウス探しの答えは「自己分析」

前回の記事でもお伝えした、シェアハウスを決めるまでの流れを復習してみましょう。

  1. 物件探し
  2. オーナーに連絡
  3. インスペクション
  4. デポジットの支払い
  5. 引っ越し、ボンドの支払い

そして、失敗しないシェアハウス選びには「1.物件探し」の前におこなう自己分析が重要ポイントです。

では一体、どのように自己分析をすればよいのでしょうか?

  • 条件の洗い出し
  • 条件に優先順位をつける

上記2つを書き出してみること、です。

自己分析をすることで、自分が住みたいシェアハウスが明確になる。ムダな時間を過ごすことなく、スムーズに決められるメリットがあります。

では、いくつか条件の洗い出しの例をあげてみましょう!

<シェアハウスのよくある条件>
・とにかく家賃を抑えたい
・高くても綺麗さが重要
・絶対に1人部屋が欲しい
・人数が多くても構わない
・夜中まで遊べるように都会に住みたい
・男女でわいわい暮らしたい

などなど、人それぞれこだわりのポイントがあると思います。

私が家探しにもとめる条件は、5つありました。

条件その1 できる限り学校の近くに住みたい

私の学校は、Parliament駅の近くにあります。

トラムも電車も使わず「歩いて通えるところがいい」と考えていました。学校がCBDにあるので、サバーブに住むことはまったく考えていませんでした。

「どうせ住むなら、都会のど真ん中でしょ」と。

CBDとは?

Central Business District(ビジネス中心区域)の略語。「市内」を意味する

サバーブとは?

オーストラリアやニュージーランドで使われる、ひとつの都市をさらに細かく表現した単位。主に「郊外」を意味する

条件その2 最低限清潔なら古くて狭くていい

前回の記事で、オーストラリアワーホリの1年間分の計画をお話ししました。

今後の計画が固まっている私にとって、メルボルンでの滞在期間はほんの数ヶ月を予定していました。移動すると考えると、キレイな家を選ぶ必要もなくなりました。

あまりに気に入りすぎて、移動したくなくなるのも困ります!

▲オーストラリアワーホリの1年間計画はこちらです

条件その3 家賃は安ければ安いほどよし

家賃はとにかく抑えたい。

そして、CBDの1人部屋はとんでもなく高額なので、最初から検討していませんでした。

CBDで家賃を抑えたいなら、断然シェアハウス!!!

シェアハウスを経験できることも、もうないかもしれません。

また、部屋に誰かいるなら「1人も2人も3人も変わらないじゃないか!」と思っていました。笑

条件その4 ジムとプール付きの物件だとなお良し

メルボルンでは、ジムやプール付きのアパートがあります。

単純に憧れもありましたが、家に運動できる環境があれば、わざわざジムに行かなくてすむ。

時間を有効活用したかったので、こちらもシェアハウス探しのポイントとなりました。

条件その5 日本人と外国人が共同に生活している

英語に自信がなかったので、シェアメイトがすべて外国人な環境は不安でした。

学校に通っている間は英語環境です。妥協かもしれませんが、「1日の大半を学校ですごすから、自宅は少し日本語でもいいかな…」と思いました。

完全に英語環境にすべきだったと反省しています。でも、とっても素敵なシェアメイトに出会えたので満足です。

勇気がない方、なんとかなりますので大丈夫です。後悔しない選択を!

上記が私自身の自己分析の結果、『条件の洗い出し』が完了しました。

では、条件に優先順位をつけるに進みましょう!

▲メルボルンにあるシェアハウス、シェアメイトはこの記事で紹介しています!

優先順位をつけると住みたい家が見えてくる

ある程度の条件を挙げたところで、シェアハウスにもとめる条件に『優先順位』をつけていきます。

私の場合、次のような結果になりました。

1位 家賃は安ければ安いほどよし

2位 できる限り学校の近くに住みたい

3位 最低限清潔なら古くて狭くていい

上記3つを優先にシェアハウスを探し、条件にあった物件のみオーナーに連絡をしていました。

このように優先順位を明確にすることにより、たくさんある物件の中から自分にあったシェアハウスを探し出せます。

優先順位が曖昧な場合、

  • 内覧に費用と時間を取られる
  • 迷っている間に返事が遅くなり先にシェアハウスを取られる
  • ホームステイの延長をしなくてはならない

ということが発生する可能性もあるので、要注意です!

今のシェアハウスは家賃がとても安く(1週間150ドル)、学校まで歩いて10分、CBDど真ん中の立地の良さ、日本人を含む多国籍なシェアメイト、そしてジム&プールが使い放題。

部屋や水周りも整っているから、大丈夫そう!

という条件の一致から、内覧後すぐに契約しました。

オーストラリアメルボルン シェアハウス探しする前に知っておくべきこと

ここからは少し番外編。

異国の地でシェアハウスを探すとき、ぜひ「慎重さ」を持ってください。平和な日本で家探しをするのとでは、ワケが違います。

ましてや、複数人ですむシェアハウス。

そんなシェアハウス探しをする上で、7つの知っておいたほうがいいことを紹介します。

1.住みたい地域の治安を確認しよう

「世界一住みやすい場所」と、言われているメルボルン。

ですが、地域によっては治安が悪い場所もあるそうです。ネットで調べるのはもちろん、学校の先生や友達に聞くなどしローカル情報の収集をしましょう。

また、募集要項に「420Friendly」と書かれていたら注意です(意味は調べてみてくださいね!)

2.シェアハウス周辺のお店を調べておく

内覧に行く前に、住所を検索しグーグルマップなどでシェアハウスの周り事情を確認してみてください。

最寄り駅やトラムからの距離はもちろん、どんなお店があるのかも大事です!

3.エアコンが壊れている可能性も?!

ビックリしたのが、オーストラリアのエアコン事情。

私は何も気にせず決めてしまいましたが、エアコンが使えないお部屋も意外とある。私のシェアハウスではエアコンはあるものの、「冬は10°以下、夏は30°以上で使用可能」というルールがあります!

冬は寒く、夏は暑いメルボルン。

エアコンの優先順位はかなり高いです。あってよかった。

4.ハウスルールは住む前に知っておくべき

私が引っ越しをする直前、ハウスルールが送られてきました。

「こんなルールがあるの?!」と、衝撃でした。

  • 食事後すぐに食器を洗うこと
  • 洗濯は1人週1度のみ
  • 鍵を紛失した際は罰金
  • 他人を招くこと、パーティー禁止
  • 部屋を清潔に保つこと
  • 夜中の洗濯禁止

などなど、「こんなの当たり前じゃん!」と思っていましたが、私の勘違い。

友達のシェアハウスにはルールがなく、食器が大量にたまっていて喧嘩になったり、夜中の洗濯機の音がうるさくて眠れなかったり…と、問題が発生しているそう。

もちろん心を寛大に生活することは大事ですが、ルールがあると意識も変わるのでも逆に住みやすいのかなぁと思いました。

5.自分専用の鍵がないこともある

我が家はオートロックアパート。

でも、私は自分のシェアハウスの鍵を持っていません。7人住んでいますが、オーナー以外は誰も鍵をもっていないんです。理由は複製を作るのがとても高額だから。

といっても、困ることはありません! 説明が難しいので保管方法は企業秘密にしますが、工夫をしながら生活しています。

ただ、オウンキー(1人に1つの鍵)があるのとないのでは、自由度が変わってくると思います。

夜中に出かける際はオーナーに許可をもらってから持ち出すので、正直めんどくさいです。

6.同じシェアハウスでも家賃が違うこともある

私のシェアハウスがいい例ですが、同じ家でも家賃が全然違ったりします。

私の部屋(5人部屋)…1週間150ドル

隣の部屋(2人部屋)…1週間200ドル

オーナーによっては他の物件も持っている可能性も。

「家賃が高いな」と思ったらダメ元でもほかの物件について、聞いてみるのもいいかもしれません!

7.滞在最低日数を下回ると家賃が変わることも

ミニマムステイとは、滞在最低日数のこと。

私のシェアハウスは、9週間でした。これを下回る場合は家賃が変わったりします。

また、退居時は2週間前に報告が必要です。こちらも合わせて、事前に確認しておきましょう。

上記の7項目もあわせながら、シェアハウス探しをしてみてください。

快適な部屋がみつかること間違いなしです!

オーストラリアで素敵なシェアハウス生活を

慣れない海外生活をしながら、ホームステイ真っ最中にしたシェアハウス探し。

いかに効率よくインスペに行くか、迷いすぎない決断力も大切だと思います。

ぜひ、上記の内容も参考にシェアハウス探しをしてみてくださいね!

この記事を見てくださったすべての方が、どうか素敵な日々を送れますように。

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この記事を書いた人

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Bella

2019年5月からオーストラリアへワーホリ中。大学卒業後、3年半の社会人経験を経て、英語力ゼロからの海外生活初チャレンジ。オーストラリア滞在の目標は友達100人作ること