オーペアとは住み込みベビーシッターのこと シドニー家族の仕事風景を紹介します

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みなさんこんにちは、Bella(@bellabella8383)です。

オーペアとは、住み込みベビーシッターのこと。前回の記事では、住み込みベビーシッターの休日の様子を紹介しました。

休日はオフ日で、平日は仕事の日。

「オーペアの仕事は忙しそう」と思うかもしれませんが、オフ日よりものんびり過ごせています。こんなに時間をゆっくり使えるなんて、贅沢と思うほど。

そこで今回は、オーペアとはどんな仕事なのか。私の平日のスケジュールを交えて、オーペアの仕事風景をお伝えします!                                                 

▲前回の記事はこちら。住み込みベビーシッターの休日編です。大型のレジャー施設に行ったり、カフェの開拓をしたり。休日の方が忙しい!

オーペアの勤務時間はザックリ8時間 でも明確に決まっていない

私の仕事は、月曜日〜金曜日の週5日。1日8時間勤務(休憩1時間あり)の週40時間です。

朝は10時からスタート、19時までが勤務時間という決まりがあります。実はこのスケジュール、オーペアの仕事をはじめた当初は何も決まっておらず、家族と相談して決めたもの。

そもそもオーペアの仕事の決め方は、2パターンあります。

  1. エージェントを通して決める
  2. 個人的に雇ってもらう

私は後者の方なので、勤務スケジュールはすべて、家族と私との間で決定します。

ですが、1日8時間の勤務。「適当だなぁ」と思うのが正直なところ。

理由は、住み込みで仕事をしているので、予定はすべて家族にあわせる必要があるから。朝早く子供が起きていたら自然と朝食の流れになったり、夜出かけるときは付き添いをします。

契約時間の19時以降も、子供の面倒を見ることはしばしば。逆に、朝10時を過ぎても子供が起きないこともあれば、お昼寝のときは私も一緒になって休み、休憩時間として過ごせることもあります。

オーペアは家族の一員として生活するので、勤務時間はザックリ。寛大に、臨機応変に対応することが重要です。

ちなみに私がお世話になっているご家族は、お父さん、お母さん、息子(3歳)の3人家族。お母さんは専業主婦ですが、事情があり病院を行き来しながら生活しています。

ですが、基本的には家にいますので、お母さんと息子と私の3人で過ごしている時間が中心です。

オーペアの勤務スケジュールと仕事内容 メインの仕事は「子供と遊ぶこと」のみ

ここからは、勤務スケジュールと仕事の内容を詳しく紹介します。

<勤務スケジュール>

09時 起床、朝食
10時 仕事開始
12時 ランチタイム
15時 おやつタイム
18時 お父さん帰宅
19時 夕食(仕事終了)
20時 家族と過ごす
21時 フリータイム
22時 入浴
24時 就寝

<仕事内容>

  • 子供のお世話(お風呂と寝かし付け以外全て)
  • 料理(片付けのみ毎日、週に何度か料理)
  • 洗濯、掃除
  • 猫のエサやり
  • 庭のお花に水やり
  • 買い物(頼まれた場合のみ)

など、お母さんのような仕事内容です。

たくさん仕事があるように見えますが、必ず私がやるべき仕事は「子供と元気に遊ぶこと」のみ。ほかに決められている仕事は何もありません。家族の様子をみて、今やるべきことを自分で探し、動いているだけなんです。

▲自宅近くの山で一生懸命遊んでいる様子

仕事はないといっても、毎日住む家は快適でありたい。掃除や洗濯は、誰かがやらなければなりません。

仕事や育児で疲れているお父さん、お母さんに任せるのではなく「お給料をもらい住んでいる私がやるべき」と考えて、率先して動くようにしています。

子供とはどう過ごす? 母親の教育方針にあわせてのんびり生活

先ほど紹介したスケジュールの中で、どのように子供と過ごしているのか紹介します。

  • お家でおもちゃで遊ぶ
  • お庭で砂遊び
  • 公園にいく
  • プールにいく
  • 図書館にいく
  • 友達が遊びにくる、遊びに行く
  • 音楽教室に行く

お母さんの教育方針は、子供の意思を尊重すること。

なので、遊ぶときも「今何をしたいのか」を尋ねるようにしているようです。私もその方針に合わせて、彼のやりたいことを自由にさせています。

この上記のほかに、一緒におやつを食べたり、トイレに同行して彼のおしりを拭くこともあります。笑

▲面倒をみている3歳の男の子と私

また、この子、お昼寝をまったくしません。朝も早く起きているのに不思議です。いっしょにプールに行ったあとも、お昼寝しませんでした。

こんな感じで、とにかく平日はゆる〜く生活しています。

家にはテレビやゲームがありませんので、そのせいか時間の流れが本当にゆっくりに感じます。

オーペアの仕事は「家族の一員」として生活すること

先ほどもお伝えしたように、お給料をもらって住んでいる以上、なるべく家族に寄り添って生活するよう心がけています。

お母さんの事情でほぼ毎日病院にいくので、私も必ず付きそい、待合室で子供と遊んですごします。それが19時をこえることも多々。

でも、この家族の事情を把握した上で「ここで働こう」と決めました。

日本では絶対に体験することのできない、オーペアの生活。素敵な経験ができることや、今の家族に受け入れてもらったこと。本当に感謝しています。

次回は「なぜ私がこの家族と今の生活を選んだのか」について、お話ししたいと思います。

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この記事を書いた人

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Bella

2019年5月からオーストラリアへワーホリ中。大学卒業後、3年半の社会人経験を経て、英語力ゼロからの海外生活初チャレンジ。オーストラリア滞在の目標は友達100人作ること